4月13日は先住猫ユウちゃんのお誕生日だ。
この日は、子供の頃大好きだった西城秀樹さんのお誕生日でもあり、勝手に縁のようなものを感じ嬉しかった。
幼稚園や1年生の時に好きな男のコがいた記憶はないため、生まれて初めて好きになったのがヒデキだ。
自分の好きなタイプのルーツは間違いなくここにあるため、小学生の頃からずっと背の高い男子が好き。
もっと言えば、180cm前後の細い男子しか目に入らない人生を過ごすことになってしまった ( ´ー`).。oO
そして、猫も大きなコに惹かれる傾向にある。
ユウちゃんは10kg越えのワイルドでカッコよく、性格の優しい猫だった。
呼ぶと可愛い声で必ずお返事してくれた、眠っている時は尻尾を動かしお返事も…。
多頭飼いでは、どうしても相性が悪く難しいケースもあったりするけれど、うちはユウちゃんのおかげでみんな穏やか、仲良く5ニャン団子も見せてくれた。
可愛かった猫の王子様はユラ家の王様になり、今は天使になった…。
さてさて今日はヒデキのお誕生日なので、ヒデキ記事の続きを書きます ^ ^
75年、ヒデキは20歳を迎えるにあたり、楽曲が少し変化してくる。
その最初の曲が、12枚目のシングル「この愛のときめき」
この曲を歌っていた頃、寺内貫太郎一家の撮影中に腕を骨折、包帯姿でTVに出演し歌う姿が痛々しかった (T_T)
前奏部分でのセリフ、歌番組では入っていなかったと思うのだけど、年末のショーレースでいきなり入り…
何だか聴いているこちらがものすごく恥ずかしくなったことをよく覚えている。
でも、この曲大好き!
印象的なブラス・セクションがカッコいいし、コーラスの感じもシャカシャカ聴こえてるギターも好き。
それにしてもこの時代のオーケストラ演奏って本当にカッコいい…。
13枚目のシングル「恋の暴走」は、ロックンロール歌謡曲な感じ。
これは、三波伸介が司会だった頃の夜のヒットスタジオ。
初期は観客を入れてのスタジオ収録だった。
やっぱブラス・セクションがカッコいいな~♪
スカパラとかもそうだけど、ホーンの音になぜか高揚するのはヒデキからきているような気がする。
続く14枚目「至上の愛」と15枚目「白い教会」は、ヒデキの歌唱力が高すぎて、子供の頃は怖いくらいだった。
今聴くと胸に迫ってくる感じなのだけど、何だろうやっぱ怖い (;^ω^)
そして、阿久悠・三木たかしコンビ最初の曲が、16枚目のシングル「君よ抱かれて熱くなれ」。
ここから大人ヒデキの時代が始まる。
それにしてもこの時代の大人って、精神年齢が高いというのか大人感がものすごいなー
歌詞が大人っぽくて、何かテレた (;^ω^)
そのわりにはスケートの帰り道、友達と一緒に歌いながら帰って来たりして、かなり好きな曲。
1972年、札幌冬季オリンピックが開催されたという土地柄もあると思うけれど、小学生の頃スケートがとても流行った。
小学2年のクリスマスに白いフィギュア・スケート靴を買ってもらった私は、大喜びで毎週のように滑りに行った。
当時、日清カップヌードルの自販機というものが登場し、スケート場にも設置されていて1度だけ食べた記憶がある。
お湯が注がれ出てくるカップヌードルを取り出し3分間待つ、透明のプラスチックのフォークで食べるのが、なぜかものすごく美味しく感じた。
カップ麺はあまり食べないけれど、日清カップヌードルとシーフードヌードルは今でも時々食べる。
味が薄めで量もちょうどよい、あっさり・おいしいカップヌードルの方ね ^ ^
そして、17枚目の「ジャガー」は実はあまり好きではない。
衣装もちょっとやりすぎ感があり、女性コーラスがくどい 、セリフが入る間奏も苦手だった。
今聴いてもセリフの部分のギターは個人的にダメな感じ…。
18枚目の「若き獅子たち」は紫色のベルベットの衣装がステキで、母が好きだった曲。
動画は76年のNHK紅白歌合戦、この時の衣装も高貴な感じの青いベルベットだ。
長い足があまり見えなくて残念と、当時も思った。
しかも2番のサビで上から落ちてくるカーテンみたいな演出、ちょっとタイミングずれてるし、何とヒデキの前に落ちてきちゃうダメっぷり。
慌ててカーテンを払いながら前に出てくるヒデキが、ちょっと笑ってる。
続く19枚目のシングルが「ラストシーン」
この曲が大好きだった私、なんてませた小学生だったのだろう。
でも、歌詞の内容とかではなく、この曲の雰囲気やメロディが心にずっと残っている。
ヒデキの曲の中で、もしかしたらいちばん好きかもしれない…。
動画のタイトル78年になっているけど、これは76年の間違いですね…。
ヒデキの曲で使われる二人称代名詞には、あなた・君・おまえがあるのだけど、私の中でのヒデキのイメージは絶対的に「あなた」だ。
おまえとか言ってほしくない…
なので、違う意味で有名になってしまった「ギャランドウ」なんかはかなり嫌いだ。
この頃、毎週日曜10時から放送されていた「ヒデキとこず恵の楽しいデート」という30分間のラジオ番組が楽しみだった。
斉藤こず恵はNHKの朝ドラ「鳩子の海」に出演、出した曲も大ヒット、天才子役と言われた女の子だ。
ヒデキといくつくらい年が違ったのかググってみたら、ちょうどひと回りの差。
こず恵ちゃんをすっごい子供だと思っていたのに、自分とそれほど変わらなかったのはちょっと複雑な気分だ。
次のシングル曲が出る頃、父の仕事の都合で札幌から函館へ引越すことに。
そんな中学生時代の私とヒデキについてはまた次回。
お読みいただきありがとうございました。