ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

あ、折れた…



かなり気をつけて歩いていたつもりが横滑りをしたらしく、気づくと転倒。
左手首で体重を支えるような形になってしまい、一瞬で悟ったことは…
「あ、折れた」

ブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、毎年のように怪我や病気をしている私…
今回ばかりはもう~お祓いでもした方がいいのでは?と思ってしまうほど凹み、帰りの電車の中では泣けてきた。


 

それでも美容室へ


リハビリ通院の帰り道、予約していた美容室へ向かっている途中での出来事でした。
足は全く痛くも痒くもなく無事だったため、わりとすぐ立ち上がることはできたものの、手首が未だかつて経験したことのないような違和感!1ミリも動かせない感じ。
手が手首にめりこんでいるような感じがすでにあった。

すぐに病院へ戻ろうかとも思ったのだけど、時間的にちょうどお昼休みだったということもあり、何とそのまま美容室へ行きカットをしてから病院へ戻るという…
ここでもおかしな強さを発揮してしまいました (;^ω^)

ちなみに、一昨年の左手中指全断裂の際にも最初の病院の後、その足で予約していた美容室へ行っています。

 

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そんなにしてまで美容室へ行きたいか…と思われてしまうかもしれませんが、アドレナリンなのか何なのか、GOサインが自分の中から発動されてしまうのです。
でも、今回は何から何まで美容師さんにお手伝いしてもらう始末…
コートから帽子にスヌードまですべての着脱、カバンからお財布出してもらいしまうところまで…
ありがとうございました。

 

お帰りなさい


病院へ戻り手袋をはずし、手首を見てみると位置が変!ぐにゃっと変形していました。
先生に「お帰りなさい」と笑顔で迎えられ、一緒にレントゲンを見て2か所骨折、骨折部分も大幅に転位(ズレ)してしまっているのを確認。
骨粗鬆症による橈骨遠位端骨折とのことです。

骨粗鬆症は12月中旬から治療を開始したばかり…
ちょっと間に合わなかった (T_T)

 

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この日の治療は手に麻酔の注射を打ち、先生がえいや~と骨を元の位置に戻し、そこで板状のモノをあて包帯でぐるぐる巻きにして固定。
その日は痛くてほぼ眠れずに朝を迎えました。

 

手術が必要


翌日、固定した部分がどうなってるか再度レントゲン検査。
くっついてはいるもののすでに沈んできているため、手術した方がいいと思うとの診断、先生なら手術を受けるレベルだそう。

この寒い時期にコタのこともあるし、できることなら入院はしたくない。
した場合のメリットとデメリット、しない場合のデメリットを聞き、手術を受けることに決めました。

この病院はリバビリに特化した病院のため入院設備はなく、すぐ近くの総合病院を紹介された。
骨折が週末だったため週が明けてから受診、こちらではものすごく若~い絶対20代の男子先生が担当に。
おいおい大丈夫なのか?と正直、思わずにはいられないくらいの若造感(失礼)。
しかも、最初に持参したレントゲンの画像を見て「う~ん、手術どうでしょうかね~」と、しなくてもいいような見解を示した。
「レントゲンだけでは骨折の診断って難しいんですよね~」と、若干バカにしているような感じで…。

私だってしないに越したことはないので、見極めるためにCT検査をすることになった。
結果、やはり手術は必要。
関節内に粉砕も多数あるため、手術をしないと厳しいとのこと。
かかりつけ病院ではCT検査を導入しておらず、先生はレントゲンと超音波検査のみで適切な診断をしたことにちょっと感動を覚えた。

 

さらに新たな問題が


結局、手術をする方向に決まったものの、ここで新たな問題が勃発。
手術は金属のプレートで骨折部分を支えボルトで固定する内容なのだけど、私って金属アレルギーがあるため、最悪手術はできない可能性も出てきた。

そのため昨日から、金属アレルギーのパッチテストが始まった。
チタンは大丈夫だと思うのだけど、しっかり検査し陰性でなければ執刀はできないらしい。
万が一、プレートが合わなかった場合、ひどい副作用が出るなど大変なことになるそうで、すぐにプレートを取り出さなければならなくなる。

金属のブリッジを装着後、口腔異常感症となり、毎日その苦痛とひそかに戦っている私…
そのことも勿論伝えているため、慎重にならざるを得ない。

最終的に手術が可能かどうかは1週間後までわからないのだけど、すでに昨日、術前検査を終え、入院日程も組んでいる。

入院中のコタのお世話は弟が来てくれることになり、私のお世話は毎週友人が来てくれている。
友人というか今はおつきあいしている人なんだけど。
もうそういうのサスガにないだろうと思っていたけど、人生何が起こるか本当にわからない。
こんな年齢になってこんなステキなプレゼントが用意されていたなんて…。


まだコタとは会っていないけど、実家にも猫がいたらしく、仲良くなれると自信満々!
いやいやそんなにコタは甘くないと思うんだけどね。
これからももちろんコタファーストで ^ ^