ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

肩治療のついでにと軽い気持ちだったのが…



今日は1年でいちばん昼が短く夜が長い日と言われている冬至。
この日を堺にまた少しづつ日が長くなっていくのですね。
16時ともなればすでに薄暗く、1日があっという間に終わってしまうのはさびしい限り…
日が長くなっていくのはやっぱ嬉しい。
久しぶりにプラス気温となり、外を歩いていても震える感じがなく、いつも厚着の私はちょっと暑かったくらいだ。

 

 

骨密度検査を受けた


現在通院中の整形外科ももうすぐ4ヵ月経過、夏だったのが短い秋を過ぎ季節は冬になってしまった。
いや北海道の場合は春も夏も短く、冬だけがとにかく長い。
春5~6月、夏7~8月、秋9~10月、残りの半年はほぼ冬…こんな感じだと思う。

話を戻してそれ以前の6ヵ月間、時間もお金も返してほしいくらいなんだけど、今の病院では初診から納得のいく説明と改善の兆しが見えたので、遠回りをしたけどよかったということにしよう。

この病院ではリハビリ治療の他にも骨粗鬆症の治療に力を入れていて、50歳以上の患者さんには骨密度検査を打診しているとのこと。
私は50代に入った頃から骨折や怪我が多くなり、毎年のように何かやらかしている。
肩腱板断裂に始まり、骨折は尾骨骨折と足首の下の甲のあたりを2箇所、剥離骨折と粉砕骨折をしていて、健康オタク気味の友人に「骨危なそう~」と言われていたこともあり、骨密度はちょっと気になっていた。

今月に入り波はあるものの少し調子の良い状態となり、強いて言えば6月頃の悪化第二段階目(笑)くらいの状態…痛いけど何とか腕は上がる!ってところまで戻ってきたこともあり、先週の診察時に打診があり検査を受けた。
その結果が出て、今日の診察で説明を受けたところ…

 

結果はかなり悪かった


50歳くらいの時に一度、骨密度検査を受けたことがあり、その時は何と200%?というよくわからない数値で、骨密度が20代との結果が出た。
そのことが頭の片隅にあったためやや楽観的に考えていたのだけど、そもそもの検査の精度が全く別物だったこと(今回のような本格的な検査ではなく手首のみ)、その病院は私の肩腱板断裂を「寝違い」と診断した、見るからにヤブ医者だったことから信憑性は低かったのかもしれない (;^ω^)
一応、今の先生に200%だったことを伝えたら、やっぱ手首だけでは背骨などははかれず正確な数値は出ないとのことだった。

で、結果は「骨粗鬆症」と診断されてしまいました (T_T)

私の骨密度は…0.468g/㎡
20代と比較した値は…59% -3.6SD
同年代と比較した値は…73% -1.7SD

*20代の骨密度を基準の100%とした時の比較で表され、その値が低くなると骨粗鬆症が疑われます。
-1SD以上…心配なし -1SD未満…骨密度がやや低下 -2.5SD以下…精密検査

私の値は-3.6SD、ビタミンD欠乏もあり非常にまずい状態です。
以下の骨密度基準値と年齢の関係を表すグラフで見ると、何と90歳の骨密度 (+_+)


90歳のおばあちゃんの骨の状態で転ぶとどうなるか…
考えるだけで恐ろしく、雪道は今まで以上に気をつけて歩こうとあらためて思っているところ。
長生きに興味はないけど、寝たきりなんかになっちゃったら本当に最悪だ。
…ということで、今日から骨粗鬆症の治療も開始。
肩治療のついでにと軽い気持ちだったのが、何だか大がかりなことになっちゃった。

コタも私も骨がヤバいのです (ΦωΦ)
年齢不詳でまだまだ若いつもりが、骨はスカスカだった事実にものすごくショックを受けています (T_T)

治療についてはまた次回。