ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

『ハウルの動く城』を16年ぶりに観た



週末、腰痛がぶり返し、野球中継を観ながら座り直してみたり横になってみたり…

今日は、冷たい雨と陽射しのなさに、ちょっと寒くて久々にストーブも点けた。

ど~りで痛いはず、10℃に全然届いていない。

このまま一気に春になるとは端から思っていないが、週末は雪の予報も出ている。

「まずは2週間飲んでみてください」と言われた漢方薬、たしかに効きめを感じているため、引き続き服用することになった。

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そういえばコタのサプリメントも効果あり!

劇的な改善が見られるとまではいかないけれど、日によってはよろよろしていた歩き方が、気づくとしっかりしてきた。

ベッドに上がったり降りたりの動きもスムーズになり、ちょっと安心、ヨカッタ ^ ^

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動物病院でも扱っているけれど、通販で病院コードというものを記載すると5%割引になる。

コタの先生は、病院名とコードが印字されているこの用紙を渡してくれた。

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都度購入と1・2・3ヵ月ごとの定期購入があり、いちばん割安になるのは3ヵ月ごと90粒8,700円(税込)の定期購入で、送料も無料になる。

初回定期購入申し込み時、30粒製品1箱のプレゼントがあるため、私は今回1ヵ月ごとの30粒3,240円(税込)に申し込んだ。

いつでもキャンセル可能とのことなので、2箱飲み終わる頃に合わせ、3ヵ月ごとの定期購入に変更しようと思っている。

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一昨日の金曜ロードショーで『ハウルの動く城』を放送していた。

公開は2004年、そんな昔だったのか (*°∀°)=

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この映画は公開当時、何年もお世話になった派遣就業先の忘年会で観に行った。

『ハウルの動く城』に関しては、ハウル役がキムタクだったことにまず抵抗があり、個人的になら観に行かなかったかもしれないけれど…

結果すごく面白かったし、声優としてのキムタクも意外と良かった記憶。

それにしても忘年会で映画って…
そんなステキな会社は、たぶん日本中でここだけ ^ ^

仕事は午前で終わらせ、空いていそうな場所ということで浅草の映画館を選択、時間まで浅草散策、映画の後は美味しい居酒屋さんへ。

 

春には、会社から歩いて行ける距離に桜の名所があったため、仕事中に交代で桜を見に行っちゃうような自由な雰囲気の社風でもあった。

高校野球の決勝戦、駒澤苫小牧VS済美の試合は、愛媛出身と北海道出身で優勝の瞬間を観たことも…。

音楽を聴き、その当時のことを思い出すのは頻繁にあるけれど、『ハウルの動く城』はその会社とやりがいのあった仕事を思い起こさせる。

そんな恵まれた環境に身を置いていたことが逆に仇となり、札幌に戻ってからは地獄だった、すべてが天から地へ落ちたように。

私は人生や物ごとって、基本的には運とタイミングだと思っている。

そう言ってしまうと身も蓋もないかもしれないけれど、自分の感覚的にはそうとしか思えない。

ガンバってみても報われない、うまくいかない、自分の力ではどうしようもできないことは多い。

 

『ハウルの動く城』を映画館で観た時、どこかのシーンでちょっと涙が出た記憶があるのだけれど、それがどこだったのかもう思い出せないくらいに、内容をすっかり忘れてしまっていた (;^ω^)

私はアニメファンなわけではなく、どちらかと言えばあまり観ないけれど、岡田斗司夫さんの話が面白くて、部屋で1人吹き出していることが多かったりする。

特にジブリ映画とジブリの人たち(宮崎駿や高畑勲など)についての話は、かなり面白い。

この『ハウルの動く城』についても深く掘り下げ、細かい部分を解説してくれていて本当に目から鱗。

何となく流して観てしまっていた部分も多々あり、この映画なかなかに難しいかも。

原作を読んでから観ると、ずいぶん違って見えるのかもしれない。

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賛否両論の分かれた高畑勲監督の『かぐや姫の物語』
この考察なんかもすごく面白く、「姫の犯した罪と罰」を謎解きしてくれている。

私は自分でも何だかよくわからないけれど、観た時ものすごく泣いた。

友達に「どこで泣くの?」って言われたくらい、人によっては泣く映画じゃないのかもしれない…

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御門が顎の異常な角度も含め、超気持ち悪かったり…

月に帰らなければいけない最後のシーンで流れる音楽(月からの楽団が演奏している)が、何とも言えずシュールで変てこで、ちょっと笑えるくらいなのに泣けて仕方がない謎の映画。

絵のタッチは好きじゃないけれど、色々笑えたりエロだったり…

そして、どことなく怖くてざわっとする感覚に襲われる、私にとっては面白い映画。

お読みいただきありがとうございました。


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