11月24日はQUEENのフレディの命日です。
前日(1991年11月23日)、別人のように痩せて小さくなったフレディが、エイズに感染していることを発表する姿をTVで観た。
記憶に残っているのは、何だか白~く、透き通るようにキレイだったフレディの姿…
そして、その翌日には息をひきとってしまうという衝撃的な最期。
まだ45歳でした…。
QUEEN札幌公演から9年後のこと。
当時の9年は、高校生だった自分が大人になり、東京でバンド活動をしているという劇的な変化があったけれど…
歳を重ねてからの9年って、環境も自分もさほどの変化はなく、ついこないだのことのように月日のたつのが早い。
それにしてもフレディが亡くなって、もう29年が経過していることにも驚くばかり。
高校卒業前後の頃が、聴く音楽においての大きな過渡期だったため、あっさりとQUEENからは離れてしまっていた。
それでも亡くなった時は、ショックで涙が出たことをよく覚えています。
QUEENとの出会いは先日ちょっと書きましたが、中学1年生の頃…
クラスにロック好きなコが多かったのは、後にも先にも中学生の時だけ。
QUEEN、KISS、AEROSMITHが3大人気バンドで、QUEENは圧倒的に女子人気が高かった。
友達はみんな可愛いロジャーが好きな中、私はフレディが好きでしたねー
もちろんフレディの素晴らしさはわかるけど、中1でフレディ好きって…
自分でも変なコだったなとちょっと思う。
そうそう、フレディもネコ好きさん (ΦωΦ)
中学生の頃の私はまだ猫との縁がなく、うちには犬とインコとウサギがいました。
この曲が入っているQUEEN5枚目の「華麗なるレース」を、友達の家で一緒に聴いたのが私のQUEEN初体験だったかと思う。
Queen - Somebody To Love (Official Video)
当時は動くQUEENを見る機会など滅多になく、このPVを観たのもずっと後のこと。
やっぱロジャーがとっても可愛く、ブライアンのカラフルセーターも可愛い♪
ジョンの髪が長い、そしてフレディ…
ステージ衣装じゃなくても胸毛出しちゃうんだー
全身タイツではなくラフなアロハシャツからの胸毛に、当時は何だか頬を赤らめた私でした (;^ω^)
こちらはフレディが亡くなった翌年の追悼コンサートで、ジョージ・マイケルが歌った♪Somebody To Love
よりゴスペルちっくな感じになっています…
Queen & George Michael - Somebody to Love (The Freddie Mercury Tribute Concert)
大迫力の歌唱をしたジョージ・マイケルにビックリ(+_+)
私の中でのWham! のイメージが覆されたー
ジョージ・マイケルも2016年、53歳で亡くなりました。
それにしても中学生の頃、私は部活もやらず帰宅組だったため、とにかく学校にいる時間以外はレコードでQUEENを聴いていました。
その集中っぷりが、今となっては真似などできないくらい…
こんなに年月が経過しても、リアルタイムで聴いていた中期QUEENの曲は、歌詞をちゃんと覚えており一緒に歌えちゃうんです ^ ^
中学生時代の思い出は間違いなくQUEENで始まりQUEENに終わる。
いやチープ・トリックやロッドも好きだったけど、それでもやっぱ1番はQUEENでしたね。
世界中で知らない人はいないのではないかと思われる…
♪ウィ・ウィル・ロック・ユー~伝説のチャンピオンで始まる6枚目のアルバム「世界に捧ぐ」です。
私は、珍しく一切のコーラスが入っていない曲 ♪永遠の翼 が好きでした。
Queen - Spread Your Wings (Official Video)
フレディの手足が長い!
何か身体の半分くらいが足に見える ^ ^
アルバム最後をしめくくる曲 ♪マイ・メランコリー・ブルース
この曲がアルバム中、いちばん好きかも。
高校生の頃、適当~に(雰囲気だけ)ピアノで真似て弾いたりしていました。
もうすっかり忘れてしまったので、また弾いてみたい ^ ^
この後アルバム7枚目の「ジャズ」と2枚組の「ライヴ・キラーズ」発売。
フレデイの髪はどんどん短くなり、70年代を締めくくります。
80年代に入り、音楽性のガラッと変わったアルバム8枚目の「ザ・ゲーム」発売。
このジャケ写真にも驚いたけれど、フレディのルックスはさらに変貌していきます。
9枚目の「フラッシュ・ゴードン」をはさみ、ホット・スペース・ツアー札幌公演のチケットを取るのに、前日から友達何人かで並びました。
当時はもちろんネットもなく、チケットは並んで取る!
季節は秋でけっこう寒く、今思うと寒いの大嫌いな私がよくガンバったー
QUEENとの出会い、フレディが大好きだった中学生の頃のことを簡単に書きましたが…
今でもたまに聴きたくなることのあるアルバムが、3枚目の「シアー・ハート・アタック」です。
こんな世界があることをまだ全く知らない、私が小学生の頃に発売された曲 ^ ^
Queen - Killer Queen (Top Of The Pops, 1974)
発売後46年たっても全く色褪せない、いや今聴くからこそ新鮮なのかも…
曲のさわりを聴くことができます、興味のある方は聴いてみてくださいね。