ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

懐かしのエリック・カルメン



天気は良いのになんだか冷えるなーと思い、天気予報の気温をチェックしてみたらマイナス7℃!
まだ日が落ちていないのにこの気温、あー寒いはずだわー (⋟﹏⋞)
27日からまん延防止等重点措置の適用が始まった札幌市、今年も昨年に引き続き雪まつりは中止です。
札幌初のコロナウイルス感染は一昨年の雪まつり会場で…
地元民はほとんど行くことのない雪まつりなのだけど、最初の頃って得体が知れず本当に怖かった。
あれからもうすぐ丸2年、暖かくなる頃には少しでも落ち着いていることを願いたい。

 

QUEENとCheap Trickの代わりに


中学生の頃、2年ちょっと函館に住んでいたことがある。
あと3ヵ月弱札幌に戻るのが早かったら、QUEENの「Jazz Tour」札幌公演に行けたのに叶わなかった。
4ヵ月弱早かったらCheap Trickのコンサートにだって行けたはず…
本当にねー、私の’79年を返して!って気分で、この頃のことを思い出すと何とも歯がゆい思いが蘇る。

QUEENとCheap Trickの代わりには正直ならないのだけど…
冬に札幌公演が決まっていたエリック・カルメンのコンサートをおねだりし、母と一緒に観に行くことになった。
その日が今日と同じ日付で1/30、日本公演の初日だった。

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友だちには小学生でニール・ヤングのコンサートに行ったコ、ツェッペリンに行ったコなど…
東京生まれ、上に少し歳の離れたきょうだいがいるっていいなーと羨ましく思いながらも、私の初めてのいわゆる外タレコンサートはエリック・カルメンだ。

ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」をモチーフにしたこの♪オール・バイ・マイセルフは、途中にピアノ協奏を挟んだ7分超の長い曲で、その部分のピアノ演奏も聴き応えあり。
このMVはシングルカットされた短いもの。


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映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で、レネー・ゼルヴィガーが夜中に1人で大絶唱する ♪オール・バイ・マイセルフの方が、もしかしたら本家より有名なのかも…。
初めて観た時は大爆笑だった、高校の時の友だちがおんなじことをしていて、歌い方まであまりに似ていたから ^ ^

 

エリック・カルメン札幌公演


けっこうギリギリのタイミングでチケットを購入したのに、幸運なことになぜか2枚だけ5列目の席があいていた。
コンサートはしっとりと大人が多く、ロックというよりクラシックのコンサートのようだったなーと、翌年POLICEのコンサートに行き思ったこと。

母もうっとりするほど品が良く、王子様のようだったエリック・カルメンは、思いのほかとても小柄だった。
そして、フレディには及ばずだけど、胸元からは胸毛がのぞいていた~ (/ω\)

こっちの曲の方がさらっとしていて、当時は好きだったかも。
♪恋にノータッチも、ラフマニノフの「ピアノ交響曲第2番」がモチーフになっている。


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「ピアノ協奏曲第2番」と「ピアノ交響曲第2番」って紛らわしい (;^ω^)

コンサートではほとんどグランドピアノを弾いていたけど、ギターに持ち替えアップテンポな曲もやっていた。
もちろんラズベリーズの曲も演奏 ^ ^
♪Go All The Way だったと思う、こうやって手拍子を促していたし…


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エッセンシャル・エリック・カルメン

エッセンシャル・エリック・カルメン

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それにしても昔は、けっこう外国アーティストが札幌にも来てくれたのだけど、本当に誰も来てくれなくなってしまった。
2年ちょっと前のKISS最終日本公演の時なんか、札幌を外し東北の2会場で…って本当に意味がわからない。
千歳空港が、KISSのTシャツを着たおじさんたちであふれかえるという異様な光景だったらしく笑えたけど (;^ω^)

札幌での外国アーティストのライヴはこれからも期待できないし、もしかしたらもう一生誰も観られないのかもしれない。

 

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