ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

ひたすら映画を観ています「パラサイト 半地下の家族」



朝からどんより曇り、今日は1日中太陽が見えませんでした。

お昼頃、近所のスーパーに買い物に行こうとしたら雨…

これからどんどん気温は下がり、みぞれになっていくでしょう。

 

経済重視から一転してのGO TO見直し、3連休に入ってからの表明って一足遅い感じが…

札幌の中心部は仕事の人をのぞくと、観光客しか歩いていないのではと思うくらい、人出が少なくなっています。

ニュースや情報番組では、感染者数の増加とその最高人数が更新されることばかりを目にする毎日。

ただただ煽られてる気がするなーと思いながらも、ちょっと喉の調子がおかしかったりすると不安になってきて、日に何度も体温測ってみたり…

何度測っても35度台なんだから大丈夫!って、ほっとしてみたり。

感染者数の数ばかりを追うことより、もっとTVでは伝えるべきことがあるように思います。

 

news.yahoo.co.jp

 

必要以上に気持ちがざわつくので、コロナ関連のニュースはあまり観ないようにしたいところ。

 

私は心穏やかに映画を観ます ^ ^

最近観たのは…

 

 

 パラサイト 半地下の家族

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2019年制作 ポン・ジュノ監督作品

2019年第72回カンヌ国際映画祭では、韓国映画初となる最高賞パルムドールを受賞。2020年の第77回ゴールデングローブ賞では、外国語映画賞を獲得。92回アカデミー賞ノミネート発表では、作品・監督・脚本・編集・美術・国際長編映画賞の6部門で候補となった。世界中の映画賞で約140の受賞、170以上のノミネートを記録しており、世界的に「世紀の傑作」との評価を受けている。

 

あらすじ

家族4人が失業中で、半地下の住居で暮らすキム一家。彼らの運命は、長男ギウが友人ミニョクの代わりに裕福なパク一家の英語の家庭教師を務めることになったことから大きく動き始める。身分を偽ってパク一家に取り入ったギウは、妹のギジョンを美術の家庭教師として推薦し……。タイトルの通り、貧乏な家族が裕福な家族のParasite(寄生虫)となる物語。

(CINEMOREより抜粋)

 

ちょっとだけ感想

韓国のドラマや音楽に全く興味を持てないという理由だけで、映画までをも遠ざけていた浅はかな私…

「貧困」や「格差」をテーマに現実社会を鋭利に描き、予想を裏切り続ける展開。

くすっと笑ってしまうようなコメディ要素に、いきなりのバイオレンス~ヒューマンドラマまで様々なジャンルを網羅…

そして、画面の構図、見せ方もスタイリッシュなんです。

私の食わず嫌いが見事に払拭された傑作でした。

それにしてもこの家族の見事な変貌ぶり…

こんなに見事に化けられるのなら、何にでもなれるような気すらしてきますが。

 


『パラサイト 半地下の家族』90秒予告

 

ポン・ジュノ監督作品、他の映画も全部観たくなりました。

引き続き「スノーピアサー」を鑑賞。

 

 

スノーピアサー

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2013年制作  ポン・ジュノ監督作品

欧米のキャストを揃え、初めて手がけた英語作品。

 

あらすじ
2014年、地球温暖化を防止するため78カ国でCW-7と呼ばれる薬品が散布されるが、その結果、地球上は深い雪に覆われ、氷河期が再来してしまう。それから17年後、かろうじて生き延びた人々は「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で暮らし、地球上を移動し続けていた。列車の前方は一握りの上流階級が支配し、贅沢な生活を送る一方、後方車両には貧しい人々がひしめき、厳しい階層社会が形成されていた。そんな中、カーティスと名乗る男が自由を求めて反乱を起こし、前方車両を目指す。

(映画.comより抜粋)

 

ちょっとだけ感想

前方へと続く、各車両の扉の向こうに広がる世界の中、次々と炸裂するアクションに痛みや悲哀を織り交ぜながら進む物語は、最後の結末まで目が釘付け。

ポン・ジュノ監督のエッセンスが加えられ、単なるSF作品の枠を超え、今まで観たことのないタイプの近未来SF作品になっています。

 


映画『スノーピアサー』予告編

 

キャストには好きな女優さんティルダ・スウィントンが♪

「ナルニア国物語」の白い魔女とか、「コンスタンティン」の天使や「ドクター・ストレンジ」の魔術師とか…

人間以外の役の方がしっくりくるティルダさん ^ ^

「スノーピアサー」では、トップの高圧的な女性部下役、でもどこか間抜けな感じで美しさを封印。

 

そして、扉をあけるエンジニア役は「パラサイト 半地下の家族」主演のソン・ガンホです。

役作りなのか、それとも6年の歳月なのか…

同じ役者さんとは全く思えない (;^ω^)

欧米のキャストたちの中ですごい存在感でした。

 

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