ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

月に1度は映画館(3月に観た映画)



GW初日、ヨガの帰りに中島公園の桜を観てきました。
今週は気温の低い日が続いたりものすごい強風の日があったり、開花から1週間以上が経過していたこともありかなり残念な感じでした。
中島公園は酒盛りをして騒いでいる人たちがほぼいないのがいいところ。
枝垂れ桜が今年もキレイでした。

 

好きか嫌いかと問われると…


3月に観に行った映画はヨルゴス・ランティモス監督作品「哀れなるものたち」。
エマ・ストーンが2度目のアカデミー主演女優賞に輝き、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の計4部門受賞を果たしたエロ・グロ・ロリと三拍子揃った素晴らしい作品。

風変わりな天才外科医ゴッドウィの手によって死から蘇った若き女性ベラは、世界を知るためにダンカンと共に大陸横断の冒険の旅に出る。時代の偏見から解き放たれ、真の自由と平等を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。


とにかくガンバったエマ・ストーン、度肝を抜かれるような演技だった。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」あたりからエマ・ストーンは気になっていたけど、私「ラ・ラ・ランド」も観ていないくらいエマ・ストーンのことはよく知らない。
ただ黒髪のエマ・ストーンは想像していたとおり凛として美しかった(絶対黒髪の方が似合う)。
そして、ウィレム・デフォーは変態の役が本当によく似合う。

アカデミー4部門を受賞しただけのことはあり、衣装がどれもこれも可愛く美術が素晴らしい。
特に船の上から見える海は息を呑む美しさ、まるで絵画のようだった。
音楽も良かった、エンドロールで流れた音楽なんかはかなり好きな感じ。

素晴らしい映画で見応えあったけど、この映画が好きか嫌いか問われると、私はあまり好きじゃない。
エログロ系はけっこう大丈夫なんだけど、これは性描写がサスガに多すぎるように思う、しかも長いんだよ (;^ω^)
エマ・ストーンなのでいやらしい感じはないのだけど、あまり見たくないものを何度も強制的に見せられる感じで何だか消化不良気味。

それにしても早くもサブスクで見放題解禁されてるみたいですねー

 

公園の帰り道に


桜は残念、人は多いしみんな楽しそう、何となくもやっとした気持ちのまま自転車を走らせていた帰り道…

アパートの2階の窓に可愛い猫が~♪
思わず自転車を止め話しかけてみる私、鳴いて応えてくれた猫さんはまだ小さい。
飼い主さんが気づき猫ちゃんの後ろでニコニコしていて、スマホを取り出し「撮っていいですか?」と聞くとそっと窓から離れてくれた。

昔、2度脱走したことのあるコタには絶対無理なシーン。
出ようとしないのかなとハラハラしたけど、きっと開いてる窓から外を眺めるのが好きなんだね。

うちの斜め下の部屋に住んでいる方のところにも4匹の猫がいて、そろそろベランダでの日光浴が始まる季節。
洗濯物を干す時、たまに会えるのが楽しみなのです。