ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

中島公園を散歩しながら道立文学館へ



コタが鳴くため夏の間も窓はしっかり閉めて眠ります。
ちょっと開けるだけでずいぶん涼しいのだけど、そこは我慢…
そんな夏もお盆が過ぎると突然涼しくなるのがいつものこと。
昼間はそれなりに夏らしい日もまだあるのだけど、夜の気温が20℃を下回りタオルケットのみで寝ているともうすでに寒い。
昨日の夜は、季節は夏なのに朝起きたら雪が積もっている夢を見た。
朝起きたら家の周りが冬の海になっている夢なんかも時々見る。
あ~夏よ行かないで…。

 

中島公園を散歩する


夏が好きすぎて、暑い日は散歩に出かけたくなる変わり者、日焼け止めを歩きながら塗るのも得意だ。
今年は8月より7月初旬が暑かったのだけど、そのかなり暑かった日にもガーデン散歩に出かけた。
一緒に行った友人が辛そうだったので早めに引き上げたけど、本当は1日中でも外でのんびり過ごしたい。
この時のことはタイミングを逃してしまったので、そのうち書きます。

なので夏の散歩は一人で行くのが良い感じ。
うちの近所には都会のオアシス?と言われている中島公園がある。
6月はコタの腫瘍をどうしたらいいか考え続け、気分転換に中島公園を歩いた。

yuraneco.com

 

考えてみればその時以来、平日の暑い日中、広い中島公園を散歩している人の姿はまばらだ。

8月でも日陰に入るとまだ紫陽花が咲いています。

 

彫刻は「猫とハーモニカ」(山内杜夫)
正面から見ても猫には見えないのだけど、横から見るとなおさら見えない (;^ω^)
ギリシア神話の牧神という説もあり。

 

こちらは「鶴の舞」(山内杜夫)
うんうん、舞っているね。
横には白の紫陽花が咲いています。

 

北海道立文学館へ行く


お花を見ながらゆっくり歩き、中島公園内にある北海道立文学館へ。
こちらの施設内には2つの展示スペースがあり、1つでは北海道の文学の概要が常設展として、もう1つのスペースでは特別展として2ヵ月周期で展示内容が変わる。

今回の特別展は…


映画「探偵はBARにいる」のロケ地マップがメイン?のようなポスターを見て、正直あまり興味はわかなかったものの行ってみたらなかなか面白かった。

中でも「文学作品と訪ねる3つの街」というタイトルで、小樽を伊藤整、帯広を福永武彦、函館を佐藤泰志の作品で紹介していた展示が個人的には興味深く、映画にもなった『海炭市叙景』のシーンが蘇ってきた。

道立文学館に行くと毎回2,3時間はあっという間なのだけど、今回も2時間半の長居 (;^ω^)、そして無償に本を読みたくなる。
もう少し涼しくなったら中島公園のベンチで読書をしたいな。

 

有名ラーメン店へ


閉館間際まで展示を楽しみ、前日から突然ラーメン食べたいモードになっていた私は、その足で中島公園近くの有名ラーメン店「狼スープ」へ向かった。


生姜の効いたこだわりの味噌ラーメンということで、以前から気にはなっていたお店。
ライジング・サンにも出店していた気がするし、ラーメン通の友人から「今いちばん熱い!」とも聞いていたし…
滅多にラーメンモードにはならない私、これは食べるしかない!

味噌ラーメン900円

結果、好みの味でものすごく美味しかった♪ 
生姜効いてたし、味は濃いのだけどスッキリとしていて、めずらしくスープを飲み干しそうになってしまった (;^ω^)

ラーメンで感動することってあまりないかもしれない私、でもこれはリピートしたいと思うくらい。
ちょうど夜の部がオープンしてすぐの時間だったため、待つことなく入れたのだけど、一瞬の時間差で満員になり、食べて外に出ると長蛇の列が!
ラーメンに限らず並んでまで食べるのは面倒なタイプ、ラッキーだったわ。

それにしてもラーメン900円ってどうなんでしょう、他の町でもこんなもんなのかな…
昔から札幌はラーメンが観光料金で高すぎると思っている。
今は物価の高騰であらゆる物が値上げされているので仕方ないとは思うのだけど…。

自分だけ美味しいもの食べてないで、コタにもちゅ~るをあげましょう♪

 

 


グレインフリーのちゅ~るは色も薄めで匂いも控えめ、コタはこっちの方が好きみたい。

 

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