ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

お盆に「This Is Us」 を観て思ったこと



一昨日、遅めのお墓参りへうさちゃんも一緒に連れて行って来ました。
ちょうどお盆時期の土日は毎年弟の仕事が重なるため、その前後で時間を作るのだけど、今年は忙しくこの日程になってしまった。
夏が戻ってきたような陽気になった日曜日、うさちゃんにはちょっと暑かったかも…
お墓の前に座っている時間より、日陰で遊ばせる時間の方が長いという相変わらずの親バカぶりを発揮していた弟…
母も祖母もきっと笑っているに違いない。

 

今年も来たよ


何だか最近はお墓参りというより、うさちゃんを遊ばせるために行ってるかのようなうちのお墓参り。

コタと違ってじっとしていてくれない元気なロビたん、痛い痛い(腕肩)言いながらガンバったけど、まともに撮れたのこれくらい (;^ω^)

 

べったり墓石にくっついて涼むロビたん、可愛いお顔がよく見えない (;^ω^)

ここから動こうとしないロビたん。

でっかい足を投げ出して寝そべる、うさちゃんってこの姿が可愛いの。
ブルーの毛にちょっと茶色が混ざってきちゃったのねー

やっぱり後ろ足がでっか~い♪ ダンダンって蹴るんだよね ^ ^
ぬいぐるみのスリッパみたい。
何だか遠近法おかしいかも、すごく大きく写ってる気がするけど、実際はロビたんちっちゃいです。


次は2ヵ月後、命日の時にまた来るよ。

 

「This Is Us」 を観て思ったこと


お墓を建てる前の納骨堂だった時期、地下鉄と歩きで行ける場所だったため暇な私は月命日ごとに出かけ、1時間くらいは最近の出来事や神頼み的なことも含め、心の中でひたすら話しかけていた。
自分が辛かったりキツかったりした時は涙が出てくることもあり、居合わせた方に「まだ日が浅いの?」と話しかけられたりして…
「いいえ、すいぶん経過しているんです」とだけ答え、もう20年以上とはちょっと言えなかった。

先日、ちょっと書いたアメリカのドラマ「This Is Us」のこと。

yuraneco.com

 

レベッカが家族に看取られ亡くなっていくシーンに母を看取った時のことが重なった。
ドラマでの描き方は乗り込んだ列車の中、エスコート役はウイリアム、まず出迎えてくれるのは双子を取り上げたカタウスキー医師、次々とドアを開け進んでいくとスピーカーから家族1人1人のお別れの言葉が聞こえてくる…。

もしこんな風に最後の瞬間まで声が届いているのなら、ガンバって母に話しかけたらよかったと本当に思う。
お礼も何にも言えなかった自分がいる、もう28年前のこと。

 

「This Is Us」気になった2人


「This Is Us」は家族の物語のため、時折心がえぐられるような場面が出てきたり、考えさせられることも多かった。
背景がまるで違うからか、あまり肩入れできる登場人物はいなかったけど、私が気になったのはランダルの実父ウイリアム。
ガンで余命わずかな役柄だけど、粗末な服装でもどこかスタイリッシュでカッコよく、話すことも何だか詩的で深かった。

そしてランダルの妻ベス、賢くて美しくてオシャレでユーモアもある。
本当にいい奥さんもらったよねって言いたくなるくらい…
ベスがいなかったら繊細なランダルはもっと大変だったはずだ。

(写真 wikipediaより)

左端がウイリアム役のロン・シーファス・ジョーンズ、その隣がベス役のスーザン・ケレチ・ワトソン、ちょうど2人並んでてステキ!
でも、こんな地味なベスってドラマの中では見なかったかも、とにかく華やかで。
ベスの少女時代を演じたコも可愛かったし。

ウイリアムは登場する期間が短かったけどベスは毎回登場したため、彼女を見るのが楽しみの1つだった、オシャレな数々の髪型も。

 

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