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都道府県魅力度ランキング1位が12年連続北海道であることの謎



つい先日まで、夕方4時半にもなると真っ暗だったはずが、最近は少しだけ日が長くなったような気がする。

でも、寒さはまだまだ折り返し地点、今日も静かに雪は降り続きます。

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ブログを読ませていただいている somewereborntosingtheblues さんが、2年半札幌で暮らした経験を踏まえー

 ある程度の年齢を超えてから、北国での冬の独り暮らしは正直しんどいと思う。
 物理的にも精神的にも堪える事は想像に難くない。

と、昨日書かれていて、そうそう本当~にそうなんだよ~!!
夜中に激しく共感した。

 

札幌生まれ札幌育ちのため、冬にも雪にも耐性はあるはずなのに、毎年もう耐えられない…
と思いながらやり過ごしている。

札幌から出ることなく暮らしていたなら、厳しい寒さも雪がもたらす物理的な不便さも特別なことではなく、自然にあるいは仕方なく受け入れられるのだと思う。

昔から冬は嫌いだった私が、15年ほど雪のない場所で暮らしたことにより、さらに辛さは倍増してしまい手も足も出ない。

雪が降っても食料を買いに行かなければならない…

そんなあたりまえのことすら、冷蔵庫の中が空になるギリギリまで延ばしたくなるくらい、雪の中を外に出るのはイヤ。

買い物回数が減ることと並行し、食欲も料理を作る意欲も冬はダウンしてしまう。

1度作ると何回かは食べられるようなものや、要は煮るだけなのに美味しく身体があたたまり、飽きることもない鍋の頻度は相当なもの。

東京にいた頃、鍋はみんなで楽しむものだったはずなのに、もはやひとりで食べる手軽なものへと変わった ( ´ー`)


さらに、気候的なことに加え精神面にも響き、そのダメージは大きかったりする。

札幌に知人はいても、友人はいないという事実は重く、もうすっかり慣れているけれど、冬季期間はこれが精神衛生上、なかなかよろしくない。

札幌の冬は私にとって拷問だ (╥_╥)

 

そんな札幌も含まれる北海道が、都道府県魅力度ランキング2020で、12年連続1位である事実。

何がそんなに魅力的なのか私にはよくわからないけれど、東京在住時、北海道って外国のように思われていることを実感した。

マジな顔で「熊出るの?」とか…
(最近はちょくちょく出ますが)

「吹雪で遭難しないの?」とか…

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なおかつ、市区町村魅力度ランキング2020というものもあり、それでは札幌が函館と同点の2位だそう。

函館はたしかにいいところ、人も気温も暖かく、街並みも路面電車も風情があります。

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そして、「生活満足度が高い」都道府県ランキング2020でも6位という高順位。

道民は何に満足しているのか、私には本当にわからない…。
 

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ブログを読んでくださる方にも札幌や北国住まいの方はいらして、こう書いていると何だか申し訳ない気持ちになりながら、時々言いたくてたまらなくなる。

自分の想像力が足りないことに加え、たぶん私とは相性の悪い場所なだけなのはわかっているけれど、どうしてみんな大丈夫なんだろう…

雪が降るのを喜ぶのは、ウィンタースポーツをする人くらいなもので、大変なはずなのになどと思ったりする。

昨日、たまたまつけていたTVのチャンネルで、この都道府県魅力ランキング最下位を逃れた茨城県VS最下位になった栃木県が、県の特徴を言い合うような番組が放送されていた。

そういえばいつも北海道って1位だったなと思い、調べてみたら変わらずの1位で首をかしげるー

その流れで書いちゃいました。

書いていて気づいたこと、ふり返ってみると子供の頃から引っ越しが多かった。

もう他界しているため今さら言うことでもないけれど、父の都合で実家は6回場所が変わっている。

そんなことも、もしかしたら札幌住まいの心許なさに関係しているのかもしれない。

そして、すでに実家というものがないことも…。





大橋トリオを聴き、心を浄化させよー

お読みいただきありがとうございます ^ ^


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