週末からコリドラス・ステルバイ稚魚の育成に振り回されております。
日曜日は外出の予定だったのですが、それもお預けで (;^ω^)
というのも、前記事で書いた稚魚の生き餌ブラインシュリンプの孵化がうまくいかず…
おなかにつけている栄養分ヨークサックが取れ、おなかはぺったんこになったのに、与えるごはんができていない状況に陥りました (⋟﹏⋞)
熱帯魚ブログではないため、興味のない方が多いとは思いますが…
かと言って猫ブログなわけでもなく、音楽の話も多めのこのブログって一体何?
と、時々思ってしまうほど雑多な感じですよね (;^ω^)
でも、それが『ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。』ってことで。
もしよろしかったら、読み進めてくださいね ^ ^
まずは…
ブラインシュリンプとは
アルテミアと呼ばれる動物プランクトンの一種で、乾燥した卵を2〜2.5%の塩水につけることにより、28℃前後、約24時間で孵化します。
ブラインシュリンプは栄養価が高く、熱帯魚のブリーディングには欠かせない餌です。
私が近所の熱帯魚ショップで1,650円で購入したブラインシュリンプ・エッグ
ネットでは500円台から1,000円前後で売っています。
孵化方法
- 孵化器を使う
市販されているニチドウ ハッチャー24という商品を使い孵化させる
説明書通りに水と塩と卵を投入、水温を28℃前後に保ち24時間エアレーションすることにより、ブラインシュリンプがうじゃうじゃ~と沸きます。
【チャーム】ブラインシュリンプ孵化器 組み立て方&沸かし方 brine shrimp
この商品はチャームさんよりアマゾンが安かった ( ・ノω・)コッソリ
最初から購入し孵化させたら、何の苦労もなかったのですが…
色々なYouTube動画を観ると、簡単に手軽に孵化させることができるらしい。
昔、アクアリウムをやっていた友人に聞いてみたところ、ペットボトルを使い塩水に卵をまくだけ、放っておいたら自然に沸く!
…とのこと。
あえて買わずに皿式という方法を取りました。 - 皿式
高さが低めのタッパーやケースなどに2~2.5%の塩水を入れ、卵をパラパラっとまき、水槽の蓋の上や水面などの暖かい場所に24時間置いておくだけ!
エアレーションも必要なく、少量沸かすことができ便利。
→この情報と友人の経験談がややざっくりだったようで、実は他にポイントがありました。
平たい皿のような容器を使い、塩水を薄く(高さ1㎝程度)広げて入れる
そうすることにより空気に触れる面積が大きくなるため、エアレーションがなくても水に溶けだす酸素量が増え、孵化させることができるのです (`・ω・́)ゝ
このように設置しなければいけなかったみたい。
それに水温もちょっと微妙だったのかもしれない…
水温が低いと時間がかかってしまい、24時間以上かかるそう。
私の皿式は見事失敗、24時間たっても36時間たってもほとんど孵化せず、にごった水に卵の殻だけが浮かんでいる有様で終了。
焦りまくり普通のコリドラスのごはんをすりつぶし、パウダー状にして与えてみましたが食べてくれない (╥_╥)
どうしてもブラインシュリンプを孵化させなければいけない私は、29℃の湯煎水槽を作り、セットしたものにエアレーションをかけてみました。
そして、やっとの思いでどうにか成功!
予定より2日も遅い日曜の朝になってしまいましたが、無事可愛い稚魚たちにブラインシュリンプを与えることができました。
頭に卵の殻をかぶって取れないままだったコと1番小さく産まれてきたコの2匹は、残念ながら落ちてしまいましたが…
残り30匹、おなかいっぱいごはんを食べて元気です。
ブラインシュリンプを食べると、おなかがオレンジ色になるため、いっぱい食べたコとあまり食べていないコが一目瞭然です。
小さくてあまり食べないコが2匹いるため、ちょっと心配。
コツをつかむと皿式でも十分いけるとは思いますが、結局私は孵化器を購入しました。
殻を吸い込まないよう、幼生だけスポイトで分離するのがなかなか大変!
嫌いな作業ではないけれど、時間がいくらあっても足りない…
ちまちまうごめいているちっちゃな幼生を見すぎて、目を閉じるとまぶたの裏にまで浮かんできちゃうしヾ(*゚∀゚*)ノ
その点、孵化器は上の方に殻が集まり、分離が簡単とのこと。
次回から試してみようと思います。
ついでに色々、charm 楽天市場店で新調しちゃった ^ ^
ちなみに、ブラインシュリンプは昔「シーモンキー」と言う名前で飼育観察セットが販売されていましたが、知っている方いらっしゃるかな…
私、夏休みに育てました~ (๑>◡<๑)
子供の頃、虫も好きだったんですよね(何となく虫だと思っていた記憶)。
そんな変な子供、もしかして私だけだったりして…