ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

純情きらりでセントルイス・ブルース~鬼滅の時代設定



先週、映画の宣伝で西島秀俊さんがバラエティ番組に出ているのを観ました。

彼の希望で日原の山道を散歩し、峠のお蕎麦屋さんに行くという内容。

私も日原は好きで年に1度は行っていた、日原鍾乳洞にも毎年のように ^ ^

その峠のお蕎麦屋さんのおばちゃんが、西島くんに「『純情きらり』観ていました」と言った場面で、すかさず当時の写真が画面に!

あぁ~冬吾さん (♥ω♥*)

 

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『純情きらり』は、2006年(平成18年)度前期放送のNHK連続テレビ小説第74作として、同年4月3日から9月30日に放映された日本のテレビドラマ。津島佑子著『火の山―山猿記』を原案に、昭和初期から戦中戦後にかけてジャズピアニストを目指しさまざまな苦難に立ち向かい音楽と愛に情熱を傾けたヒロインの波乱に満ちた人生を描く。(Wikipediaより)

 

冬吾さんのボサボサの髪も着流し姿も津軽弁も…

全てがカッコよかった。

ただ、笛子役の寺島しのぶさんと西島くんの夫婦役は、個人的には親子に見えるくらい違和感があったけど (;^ω^)

 

冬吾さんは原作者の津島佑子の父、太宰治がモデルだそう。

私は太宰を20歳前後の頃に読み、ものすごくハマった。

最初の引っ越しの時、太宰の本は全て捨ててしまったけれど…。

時々、新しく編まれた太宰の作品集を図書館で見かけることがある。

貸りて読んてみると、昔とは読後感がけっこう異なり、新たな発見をしたりするもの。

独特のリズム感がとても気持ちよく、どんどん読み進めてしまう。

 

冬吾さんの話に戻りますがー

先月もいきなり2話づつ再放送されていて、テーマ曲聴くだけで涙腺が…

冬吾さんはカッコイイし、桜子(宮崎あおいちゃん)は可愛く健気だし、大好きなドラマでした。

アマゾンプライムで全話再び観た時は(今は観られないみたい)、頭が痛くなるくらい泣いた。

 

それにしても西島くんは、50近くなりものすごく柔らかい感じになったなーって思う。

若い頃はもっとぶっきらぼうで、掴みどころのない感じだった。

交際相手に求めるキビしすぎる7箇条(他にも細々注文あり)を見聞きした時は、サスガに引いたし、勝手に幻滅した (;^ω^)

それが今では、バラエティ番組などでも笑っている顔しか浮かばず、受け答えなども丁寧で…

今の癒やし系のような西島くんも、もちろんステキだけど、映画『Dolls』の頃の西島くんもいいし、映画『セイジ』の頃の西島くんもいい…

でも冬吾さんが、やっぱハマリ役かと思うのです。

www.nicovideo.jp

 

冬吾さんの画像だけをつないで作られた動画(動かないけど)。

私は何度も見ています、冬吾さん好きな方はどうぞ ^ ^

 

『純情きらり』で印象に残っているのは、宮崎あおいちゃん演じる桜子が弾く ♪セントルイス・ブルース

演奏している人がわざとそのように弾いていたのかもしれないけれど、抑揚がなく何だか野暮ったかった (;^ω^)

けっこうゆっくりめに弾いていたからなのかもしれない。

でも、とにかくドラマを観ていた時は、その ♪セントルイス・ブルースが頭から離れず困った。

 

YouTubeで検索してみたら、ムーディな感じのものやアレンジのくどいものが多くて、シンプルに弾いているものが少なかった。

これがいちばんクセのない感じ。

 


The St. Louis Blues by W. C. Handy (1914, Blues piano)

 

冬になりメンタル落ちて、なかなかピアノも弾けずにいたけれど、久々ピアノを弾く気持ちが湧いてきて、最近練習しています。

やっぱゆっくり弾く方が難しく、やや早めに弾かないとスウィングした感じにならない。

 

そして、原曲はこんな感じらしい…

 


W.c. Handy - St. Louis Blues (1914)

 

St.Louis Blues が録音された1914年、和暦では大正3年。

鬼滅の刃の時代設定について、手鬼の発言から検証している様々なサイトにより推測してみたところ…

炭治郎が鱗滝さんのところで修行していた頃にあたるのでしょうかね ^ ^

伊之助の声ってどうもミスマッチだと思う…

実は可愛らしい顔の伊之助、声がもうちょっと違ったら印象も変わると思うんだけどなぁ。


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