中学1年から洋楽ロックを聴き始めた。
そして現在も、これから先もずっと聴き続けると思う。
でも、10代~30代までは日本の音楽も聴いていた。
自分がバンドをやめた頃からあまり聴かなくなり、その後、札幌へ戻って来てからはほとんど聴かなくなった。
歌詞が入ってくると疲れるため、主張なく静かに流れていくようなものが今はいい。
応援ソングや熱い曲は昔から苦手だけど、クセが強い系のVOも受けつけなくなってきた。
究極は日本語ヴォーカルなしでいい。
H ZETTRIO/Make My Day [MUSIC VIDEO]
私がここ何年か、いちばん好きなバンドがH ZETTRIO♪
超絶カッコよくて、最高に楽しい ^ ^
昨年の札幌2daysライヴは中止になってしまった。
ホールではなくライヴハウスツアーだったので、すっごく楽しみにしていたのに残念。
今年もまだ難しいのかなぁ…。
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ルースターズ(1979~2004)
ROOSTERSとROOSTERZ時代があり、ROOSTERZは1988年解散。オリジナル・メンバー4人のROOSTERSは、2004年のフジ・ロック・フェスティバルで1度ライヴをやり正式に解散。
80年代、ルースターズが本当に大好きだった。
ストーンズやチャック・ベリーのカバーを中心としたR&B色の強い骨太なバンドとしてデビュー。
VOの大江慎也が精神的に病み始めた中期ー
ライヴのキャンセル、入院による活動停止などに追い込まれ、音楽性も大江のVOスタイルも変わっていき、ニュー・ウェイヴやネオ・アコ色が強まっていった。
私は圧倒的に、中期からのルースターズが好き。
何度も入退院を繰り返し、歌えなくなった大江に変わり、ギターの花田裕之がVOで再始動した後期~解散するまで、ルースターズは私にとって特別なバンドだった。
特に、83年に加入したギターの下山淳は、日本人で1番好きなギタリストだ。
初期ルースターズは、VO大江ありきのバンドだったと思うけれど、VOが変わってからの後期ルースターズは、下山淳なくしては語れない…
バンドの要は、下山淳の変態ちっく爆裂サイケ・ギターだ!
と個人的には思っている。
解散後、ルー・リードの東京公演に行った時、NHKホールの前で下山淳に遭遇、おもわず握手してもらっちゃった ^ ^
ちょっとルー・リードどころではなくなるくらい舞い上がった♪
10年前、FBをやっていた時、図々しくもメッセージを送ったら、お返事くれたことにも感動した。
88年の解散時には、札幌のライヴに加え東京での最終ライヴも観に行った。
当時はぽっかり心に穴があいてしまい、まだ四半世紀も生きていなかったのに、1つの時代が終わってしまい、もう自分は若くないような気分になったりもした。
ルースターズ解散ライヴ、1曲だけオリジナル・メンバー全員が登場。
YouTube再生でも、重くてデカい池畑のドラムの音…
本当に地鳴りのようなのです Σ(゚ロ゚;)
この会場に私もいます。
一時は、イアン・カーティスのように死んでしまうのではないか…
と思った大江が登場。
これを見ると一気にタイムスリップし、何だか息ができないような気分になる。
うぅ~カッコいい ♪(゚∀゚*)
私が使っていたギターの中の1本に、フェンダーのムスタングがある。
チューニングは狂いやすいし、肩にかけたらヘッドを支えていないと、床に直撃してしまうことも…
自分と歳もさほど変わらないオールド・ギターで、私の持ち物の中で1番高価なもの。
そのわりには愛着がすでになく、弟のコレクションのようになっている。
他に東京の友達のところにも、2本ギターを置いて来ているし…。
バンドもギターも、趣味で括れるものとはちょっと位置づけが違ったため、なかなかに思いは複雑だったりする。
今はもうあまりそばに置きたくないというのか、大事にしてくれる人の元にあった方がいいと思っている。
ムスタングを使っていたのは、もちろんチャーなどではなく、カート・コバーン(ニルヴァーナ)でもサーストン・ムーア(ソニック・ユース)でもなく、ビリンダ・ブッチャー(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)でもない…
大好きだった下山淳をリスペクトしてのムスタングだったりする。
それにしてもWikiページですら、代表的な使用ミュージシャンに下山淳の名前がないって絶対おかしいと思う!
追加修正したいくらいだわ…。
ちなみに数年前まではジュリーのバックバンドでギターを弾いていた。
昨年、亡くなられた志村けんさんとジュリーが共演したコントあり歌ありの番組を、CSで放送していた。
下山淳もちらちらと映り、コントでは笑っていたりするシーンまで見られる、私にとっては貴重映像だった ^ ^
ルースターズに夢中だった頃からすでに30年以上が経過、下山さんは還暦を過ぎた(やっぱさん付けは妙な感じ)。
大病もされているし、どうかどうか身体を大事に元気でいてほしいとひそかに願っている。
札幌にいるとライヴを観る機会も皆無だけれど、またいつか生でギターを聴きたい。
お読みいただきありがとうございました。