クリスマス感はゼロなのに、朝起きた時クリスマス・イヴだ…
って、なぜか思った自分が謎で笑った。
寝る前に、ツムツムの可愛いMerry Christmas! 画面を目にしたからかもしれない。
ツリーを飾り、ケーキとチキンを食べて、プレゼントを楽しみにしながら眠る…
子供にとって楽しく嬉しいクリスマスを、母と祖母は毎年用意してくれた。
ただその楽しかったクリスマス・イヴの夜に、一度も父の姿はなかったように思う。
7時に帰宅の予定が8時になり、8時が9時になり…
このくらいの時間になるともう待っていられず、先にケーキを食べる。
そして10時になってしまい、もう寝る時間。
私はパパっ子だったため、いつも帰るのを健気に待っていた。
特別な事情があったわけではなく、仕事が忙しくやむを得なかったよう…。
できない約束はしてくれるな、自分もしない!
って強く思うのは、この幼児体験からきているのかもしれない。
友達との間でも約束とかではなく、何となくその場のノリのような感じで言われていることは、適当に言ってるなぁって思ってしまうしわかってしまう。
いや適当なわけではなく、きっと希望的観測で言っているのだと思うけれど、期待もしてないしあてにもしてないよーって心の声が言う。
そんな面倒くさい性格が形成されたかもしれない子供時代ー
まだ私も知らなかった頃のQUEENのライヴ「クィーン オデオン座の夜~ハマースミス1975」(1975年12月24日のライヴ)が、夕方WOWOWで放送されていた。
アルバムに入っているのとはメロディが全然違い、下の音程で歌っているけれど…
大好きだったこの曲を最後に演奏。
Queen - In The Lap Of The Gods (Live At The Odeon - Hammersmith 1975)
そして、アンコールでロジャーが七色(かどうかはわからないけど)のカラフルなアフロウィッグをつけ、フレデイは派手な着物をはおり出てきます。
その時の様子は、ミュージックライフか何かの雑誌で知ることになるけれど、映像で観たのはずいぶん後のこと。
その他にも、今日は午前中から「クリスマスイブ!洋楽レジェンドスペシャル」として、ピンク・フロイド、メタリカ、ストーンズと続き、QUEENに関しては色々なドキュメンタリーを立て続けに6時間近くも!
ストーンズのところから観ようと思いながら、しまった~熱帯魚のことをしていてうっかり忘れてしまい、終盤30分ほどしか観られず (T_T)
「スティッキー・フィンガーズ・ライヴ2015」の映像だったのに…
それにしても2015年ってことは、ミックとキースは何と72歳!
衰えを全く感じさせない驚異のパフォーマンスに魅せられてしまった。
キースに関しては、もうけっこう前から枯れた渋さが出ていたけれど、ミックの若さは怖いくらいだ。
体型の維持と軽やかな動きが信じられない…
The Rolling Stones - Brown Sugar (Live At The Fonda Theatre 2015)
ストーンズの来日公演は東京在住時に2回、札幌で1回観に行った。
毎回、今回でもう最後かもしれない…
と思ったけれど、ミックは公演を重ねるごとに若返っているような気すらした。
2006年札幌ドームでの公演では、正面ステージの他にもアリーナの中央部分に、花道のようなものが作られ、メンバーを乗せた動く舞台が移動するしくみになっていた。
私はその花道の横に面した席をGETするという幸運に恵まれ、目の前で生ストーンズを観た!
ミックが超絶カッコよくて卒倒しそうになった、忘れられない思い出ヾ(*゚∀゚*)ノ
あんなに赤と黒の似合う人って見たことがない。
私が会った(見た)人で世界一カッコいいのは、間違いなくミックだ。
私はここで一生の運を使い果たしたのかもしれない。