ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

カフェ&ギャラリー茶廊法邑「みんなとMAYA MAXX展」を観てきました



ポテチなどのスナック菓子はほぼ買わなくなったのだけど、どうしてもやめられず毎日のように食べていたのが私の場合はグミ。
グミなんて糖質食べているようなものだってことは百も承知、それでもグミが食べたくてホント困っていました。
そして、や~っとのことでグミ断ちに成功!
この一週間食べていないし、ドラッグストアやスーパーに行っても買わない我慢ができるようになったみたい、ダイエットへ一歩前進です。

 

 

会期終了前日に気づいた「みんなとMAYA MAXX展」


すでに1ヵ月以上前のことになりますが、札幌国際芸術祭の公募企画として開催されていたMAYA MAXXさんの展覧会へ、ギリギリのタイミングで観に行って来ました。

カフェ&ギャラリー茶廊法邑さんへは、現在はもう建物も残っていない古民家ギャラリーでバイトをしていた頃、1度だけお邪魔したことがあり何と14年ぶり。
当時は5ニャン全員揃い、毎日私の帰りを出迎えてくれていた頃…
狭い玄関に5ニャン入り乱れ、ニャ~ニャ~鳴きながら足にすり寄ってきて、毎回踏みそうになりながら部屋に入っていた、猫まみれで至福の時代。

さて、ギャラリー内へ足を踏み入れたとたん、大きな深い緑の中に浮かぶ象にふわ~っと包みこまれるよう…

MAYA MAXX《林の中の象のように》2023


雲のような幻想的な雰囲気の象さんなのだけど、どこかを一心に見つめているようなはっきりとした深いネイビーの目が印象的だった。
この絵を見ることができただけでも、気づけてよかった終了前日。
でも、翌日の最終日だったらご本人在廊でお会いできたことを知ったのは終了後のこと。

 

MAYA MAXX のイメージが変わった


MAYAさんは北海道有数の豪雪地帯岩見沢市、その山あいにある330人の集落・美流渡(みると)地区へ2020年夏に移住。
コロナ前後でガラッと生活が変わった人は多く、私の友達にもテレビ局を退社し独立した人がいたり、自分自身も在宅で仕事をする生活に変わったわけだけど、MAYAさんも東京との二拠点生活をやめ完全移住を決めたそうだ。

環境を変えてから今までは使わかなったグリーンの色を使ったり、ご自分でも思っていなかったような色彩による表現が生まれたとのこと。

 

 



MAYAさんの絵は私の中で、赤黒白のようなコントラストの強いはっきりとした印象だったのが、今回の「勇気を持つために」シリーズはブルーだ。
そして線がやわらかい。

私の持ってるポップで可愛いMAYAさんの絵本。
今回、絵本とは違う世界も観ることができ楽しかった~♪

MAYAさんからの贈り物


MAYAさんは美流渡に移住してから、自分のつくるものが“贈り物”であるという心境に達したそう。

「絵のコンセプトはどうでもいいんです。私が考えていることや自己表現といったものはそばに置いておいて、とにかくみんなが可愛いと思ってもらえるようなものを描きたい」


そんな贈り物が美流渡の色んな場所…閉校した学校の壁、路線バスが廃止された後のコミュニティバス、巨大な食品倉庫、小さな看板などに描かれ町を元気にしている。
MAYAさんの可愛いものにあふれた町へ私も移住したいような…
でも札幌より寒い場所、雪の多いところは残念ながら無理だ~!!


ギャラリーにはMAYAさんの可愛い作品やグッズも所狭しと並んでいて、あれもこれも欲しいものばかりだったけど、Tシャツを1枚買ってきた。
unisexサイズのSを購入し帰ってから着てみたら、手に取り感じたサイズ感より若干小さめだったような…
がほっと着れるかと思ったのに~いや自分がまた太ったのかも (T_T)

今年はその贈り物たちを観に美流渡へ出かけてみようと思っています。