ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

鴨と柳と紫陽花と



2日間開催されるプロ野球オールスター戦が楽しい。
WBCで活躍した選手たちも見られるし、何より10連敗中で最下位に転落したファイターズの試合から離れ、ニコニコと楽しそうにしている選手たちを見てしばし現実逃避中。
一時は3位との差も縮まり、今年は違う!行けるかも!などと喜んでいたのも束の間、
新庄は今年で退任するかもしれないなぁ。

 

変わりゆくもの


夏の土砂降りや激しいにわか雨がひそかに大好きだ。
思わず外に飛び出したくなる。
雨が上がった後、ちょっと空気がひんやりするのもいい感じ。

一昨日までの三連休、初日は一日中の雨…強く降ったり弱くなったり、時おり雷の音も聞こえていた。
そう、私の好きな感じのやつ。

2日目は出かける用意をしていたのに、急に友人の都合が悪くなり中止。
出かける気になっていると何としてもどこかへ行きたいような気分になるもの、でも人の多いところへは行く気になれず、行くところもないので結局だらだらと…。

コロナ禍になってから会っていない40年来の友人は、残念ながら札幌住まいではない。
ゴールデンカムイ展にも一緒に行きたかったのに叶わなかった。
もしかして避けられてるのかも…って気がしないでもない。
何だか彼女との関係もコロナ前後で変わってしまったような気がしていて、時々もう会えないような気分になったりもする。

もうひとつ。
骨折した時、とてもとてもお世話になった彼とは関係を解消、以前の友達同士に戻ることとなった。
こんな短期間で終わった交際なんて生まれて初めて、実際すったもんだもあったのだけど、それでもこれからも繋がっていくだなんてことも初めてだ。

別れた後、友達関係になるって人もいるとは思うけど、私の場合そういうのは過去にあり得なかった。
2度と会いたくないというのか写真の1枚も残したくないタイプ (;^ω^)

歳を取って見解が変わったのか何なのか、でもそれはそれでちょっと成り行きを見てみたい。
自分のことなのに何だか俯瞰の目。

 

朝の散歩


そのもう彼じゃないKは早朝の散歩(と誰もいないところでギターを弾いて歌うらしい )が休日の日課になっている人で、以前から1度一緒に行こうと言われていた(ギターと歌は1人の時にお願いしたい)。

私はもう長いこと睡眠障害があり、一晩で4,5回は目を覚ますし、何よりいつもと違う時間に起きなければならないとなるとなかなか寝つけず、1時間おきくらいに目が覚める困った体質だ。
なので早朝の散歩はハードルがけっこう高い。

これは思い立った時に行かないとなかなか行けないため、連休最後の日に行くことになった。
6時半には空気の質が変わってしまうと言うので、4時45分に起き迎えに来るのを待ち…
結局出かけたのは6時近かった。
全然早朝じゃないじゃん!
う~ん、しかも6時をまわった中島公園はすでにけっこうな人出があり、何とも残念な感じだった。

でも、可愛い鴨の親子を見ることができたのは嬉しい。
距離が遠く、これはiPhoneじゃ全然まともに撮れず、何だかよくわからないけれど…。


鴨が水から出て来て日光浴?

いくらでも見ていられるけど、ヤブ蚊が寄ってきて退散。

紫陽花と柳の木。

札幌の紫陽花はまだまだこれから。
この種類の紫陽花が散り始め、そろそろガクアジサイが咲き始めていますよ。
ピンクの紫陽花もあったけど、やっぱこの水色の花が可愛い。


帰り道、私のバカ正直な一言で内心穏やかではない状態になりさっさと解散。
拵えてくれていたらしいお昼ごはんもお預けとなり、気分はどんより一日が丸つぶれとなった。

相性がいいのか悪いのか、悪いからこうなるのだけど、いい歳をしてお互い厨二病的な部分での意気投合はなかなか他では補えない部分。

朝の散歩もいいけど、次は薄暗いうちに出かけお陽さまが上ってくるところを眺めるのも楽しそう。
初詣で新年を拝むのは寒いし人多いし、興味がないんだけど…。

骨折での入院中、手術日の朝の日の出を特別室の大きな窓から独り占めした時は、静かな何とも言えない感動を覚えた。
そうそう今日で、4ヵ月ほど通った骨折の超音波治療が終了、問題なく骨はくっつき生成されているとのこと。
手首のリハビリと肩のリハビリはまだまだ続く長い道のりだ。