ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

「王様ランキング」に心を洗われた



今日は久しぶりにコタの起床が夕方に。
いつもは起きてくるとしばらく抱っこして、その後ごはんとなるのだけど今日はタイミング悪く、夕食の下ごしらえをしていた。
鳴き続けるコタに返事はしながらも手を止めず、やけに落ち着かないなーと思った次の瞬間、コタさんお気に入りトゥルースリーパー・ミニマットの上へおしっこしちゃった (+_+)
洗えないのは知っているけど、ちょっと水を含ませ絞って干してみた、大丈夫だろうか…。
コタが起きる時はちゃんとスタンバイ必要だって再確認。

 

「王様ランキング」が終わってしまった


毎週、楽しみにしていたアニメ「王様ランキング」が最終回をむかえた。

王様ランキング
国の豊かさ、抱えている強者どもの数、そして王様自身がいかに勇者のごとく強いか、それらを総合的にランキングしたもの、それが“王様ランキング”である。主人公のボッジは、王様ランキング7位のボッス王が統治する王国の第一王子として生まれた。ところがボッジは、生まれつき耳が聞こえず、まともに剣すら振れぬほど非力であり、家臣はもちろん民衆からも「とても王の器ではない」と蔑まれていた。そんなボッジにできた初めての友達、カゲ。カゲとの出会い、そして小さな勇気によって、ボッジの人生は大きく動きだす。


osama-ranking.com


第1話、街の中、上半身洋服を着ないで歩く主人公ボッジの姿、民衆が笑っている…
絵本「裸の王様」を彷彿とさせるシーンがまず目に飛び込んできて、何だか絵本のような世界が広がり懐かしい感覚を覚えた。

登場人物たちも個性的で魅力のあるキャラクターがたくさん出てくる。
ボッス王国の四天王「ソードマスター」のドーマスや冥府の王・デスハーの弟デスパーなどは、味のあるわかりやすい金髪の外国人。
幼い頃、人間に襲われ傷ついていたところをボッジに助けられた、真ん中の頭のないミツマタなんかは個人的にツボだ。

決してお涙な物語に仕上げてるわけではないのだけど、ボッジの表情や声、小さな身体で一生懸命前へ進んでいく姿、大きな瞳から溢れそうになる涙をこらえて笑うボッジに毎回もらい泣き状態で…
私泣きすぎだなと思ってたけど、友人も毎回泣くって言ってた。

アマゾンプライムで無料配信中、私も最初からもう一度観ます ^ ^

 

オープニング曲の素晴らしさ


そして、オープニング曲も良いんです。
昔はドラマやアニメのタイアップ曲が売れたりして、内容に全然関係ないのに何だかな~って思っていたけど、今はアニメの制作側からアーティストを選び、曲を依頼するよう…どおりでしっくりくるはずだ!
アニメ作品にさらに彩りが加わり相乗効果となっている。

シーズン1のオープニング曲はKing Gnuの ♪BOY


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この曲が流れるだけで、ものすごくスタイリッシュなアニメになってしまう (;^ω^)
過去に何度かTVで演奏してるのを観たくらいしか知らないし、King Gnuをわざわざ聴こうとはあまり思わないのだけど、最近のバンドなのかYouTubeの人なのか何だかよくわからない人たちとは一線を画する本物な感じ、えらくハイセンスなバンドだってことは一目瞭然だった。

そういえば先日、VOの常田大希がナレーションをしていた東京藝術大学美術学部卒業制作のドキュメンタリー番組が面白かったなー

そしてシーズン2のオープニング曲は21歳の現役大学生Vaundy ♪裸の勇者


www.youtube.com


この人は天才かな、あざとすぎるわ。
このMV観るだけで泣ける。

 

エンディング曲も世界観がぴったり


エンディングは両シーズンとも女性VOの曲で、心が落ち着く感じ。
女性VOってヘタウマ系の洋楽以外は全く聴かないのだけど、シーズン2のエンディング曲のmiletは、最近の音楽に疎い私でも知ってる売れてる人だよね。


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エンディングはアニメ本作と少し絵のタッチが違い、ふわ~っとしたボッジとカゲがさらに可愛らしい ^ ^

シーズン1のエンディング曲もこれまたぴったりなんだけど、ギターソロなんかが好きじゃない感じなので省略。

それにしても最近の主流の邦楽って、アニメの主題歌で確認できる気がしている。
それを素直に良いと思えるようになった自分、ものすごくまるくなった感じがする。
もちろん全部がってわけじゃないし、アニメ歌手が歌う系のものは全く受け付けないんだけど。

yuraneco.com

 

もう1つの楽しみだった「平家物語」も終わっちゃったし、4月からまた良さげなアニメが始まったらいいなー

 

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