左中指伸筋腱損傷断裂の手術から9週目に入り、やっとすべての装具が外れ素手状態になりました。
一応、無理に力を加えたりしない限りは、腱を再断裂する可能性が少ない状態になったとのこと。
今までどおり週2回のリハビリ通院に加え、装具での制限なしに手を使い、日常の動作に慣れていく次のステップへと進みます。
装具なしで指を動かす
たとえば拳を作るような力をこめる動きはまだまだ禁止なのだけど、就寝中、何度か自分で手をぎゅ~っとしそうになっていることに気づき、初日は何度か目が覚めた。
眠っている時の歯の食いしばり防止にマウスピースを使っているくらい、実は寝ていても力が入っているらしい私(自分ではよくわからず)…
まだ怖いため、指の装具だけつけて眠っている。
コタがべったり私にくっついて眠るので、安全に抱っこするためにもね (ΦωΦ)
逆に日中は、少しづつ指の動きの勘のようなものを取り戻さなければならない。
2ヵ月近く指を固定していたため、指を1本つづ動かすことすらけっこう大変で…
腱が切れた中指はもちろん、薬指も単独で動かせなくなっている。
恐ろしいことに動かし方を忘れた状態になっているようだ。
週末の土曜の夜から素手で過ごしているのだけど、感覚としては中指から手の甲までバネが入っているような感じ (+_+)
突っ張る感じと重たい感じで自分の指じゃないみたい。
少しづつゆっくりと加減しながら、指を手のひらの方へ曲げたり伸ばしたり、手の甲の方へ反らしたり…
ピアノを弾くような手の形で、指を1本づつ動かすリハビリなんかもある。
そのピアノを弾けるようになるにはまだまだ時間が必要なようで、たぶん年内は無理かもしれない…。
でも、バレエはそろそろ大丈夫そうなので、今週から再開する予定。
バーは軽く握るとか、絶対転ばないようにするとか気をつけながら…。
バレエと一緒に部屋でのヨガもそろそろ始めたい。
ヨガをしないと1日が始まらなかったはずなのに、できなかった状況ではあるけどしなくなると、もうしないことが普通になってしまい、今度は始める敷居がやけに高い。
今日の1曲
昨日9/5はフレディの誕生日だった。
そういえばフレディと同じ誕生日…の友人のことをいきなり思い出し、1年半ぶりくらいに「おめでとう」LINEを送った。
同じ歳の彼女は私よりひと足先に1つ年を重ねたけれど、自分たちの年齢がまるっきり信じられない…。
10年以上会っていない彼女に、いつか会える日は来るだろうか…。
東京の友だちは、誰ひとり札幌に来たことも来る予定もない。
それは自分を含め、国内を旅行するタイプの人間が1人もいない(外国へは行く)からなのだけど。
私が東京へ行かなければ一生会えないかもしれない友人たち…
旅行慣れしている人たちからすると「何を大袈裟な!」って思うようなことだけど、私の中ではそれくらい、色々な意味で札幌と東京は遠い。
いつか日常が戻ってきたら、それをキッカケにして行くのもいいかもしれない…
と、これもいきなり思いついた。