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コタ19歳初夏の定期検診へ



3ヵ月に1度のコタの定期検診へ行ってきました。
腎臓の数値も現状維持で問題なし、そして何とまたちょっと体重が増え4.3kg越えに♪
19歳で体重が増えるってあまりないことのようで、先生も一緒にビックリです(+_+)

 

甲状腺の機能が活発になる


腎不全の診断がついた当時のコタ(2018年16歳)は、毎月通院していた。
それが2ヵ月に1度になり、今は3ヵ月に1度、お鼻グシュグシュで点鼻薬も常用していたはずが、気づくともう1年以上使っていない。

そんなコタのいちばんの変化は鳴き声だ。
以前は蚊の鳴くような弱々しい声で「ニャッニャッニャッ」と短く、感覚をおき鳴き続けていたのが今では力強く、ヘタすると待合室に響き渡るくらいに「ニャァ~ニャァ~ニャァ~」と鳴くようになっている。

年齢的にも甲状腺機能亢進症の疑いはあるらしいのだけど、元気に鳴くことで代謝が活発になり、血液の流れも良くなり、コタにとっては逆に良い徴候と言えるそう。
調べると治療したくなっちゃうのでしないです ^ ^
と先生は笑いながら仰る。

でも、鳴き声が大きくなり、食べているのに体重の減少が見られるような場合は、もちろん甲状腺機能亢進症の治療が必要になります。

www.anicom-sompo.co.jp


10年前、先住猫のモモをこの病気で亡くした。
薬でちゃんと治療のできる病気なのに、その頃の自分は知識がなく発見が遅れてしまい、助けてあげることができなかった。

甲状腺機能亢進症という病名は、その時のことを思い出させるイヤな響きだったけれど、コタがそれを払拭してくれた。
そして、ガンバったモモのことはもちろん忘れない。

 

アンチノール続けています

 

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前回の定期検診後から初めたアンチノール、引き続き飲んでもらっています。
ごはんに混ぜて与える人が多い中、コタは直接お口の中へ。

yuraneco.com

 
「コタちゃんお利口さんだから大丈夫だもんね」と先生に言われるくらい、病院でも家でも怒ったりシャ~ってしたりすることが、子猫時代から一切ないコタ…
先生が抱っこしても胸に頭を押しつけている。

コタだけでなく5ニャン全員なぜか穏やかで、うちのコたちがシャ~って言ったのを見たのは、年長ユウちゃんの2回のみ…
これって飼い主に似たのかしら~ ( ̄∇ ̄)

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コタが若返りをしているのは、ごはんをいっぱい食べるようになってくれたことが大きいけれど、アンチノールの効果も少なからずあると思っている。

一時は私のベッドへの上がり下りが大変そうで、ベッド横に踏み台を作ったりしたけれど、コタのいちばん長くいる場所が、コタツからベッドへ変わったこの季節、危なげなく上がったり下りたりを繰り返してしているのを見てホッとしている。

いっぱい食べることにより胃や腸の働きが良くなる、嘔吐が減り便秘が改善する、元気に鳴くことで代謝が活発になる

これが長生きするコの傾向のようです (ΦωΦ)

次の検診は3ヵ月後、まだ夏が始まったばかりなのに、次回病院へ行く時はもうすっかり秋…
猫は3ヵ月で1つ歳をとるため、通院の度に歳を重ねている計算になる。
そう思うとコタとの1日1日は、本当にかけがえのない大切な時間なのだとあらためて実感し、ちょっと泣きそうな気分になる。

自分の定期検診


コタの検診の結果が記された用紙を見ていて、自分の検診結果が気になってきた。
私は毎月通院しているかかりつけ病院の胃腸科内科で、半年おきに血液検査と尿検査を一応している…というか先生が毎回提案するのだけど。

この3年ほど、毎年中性脂肪の数値が下がり続けている。
基準範囲内ではあるけれど下限にきわめて近く、体脂肪率も低めだ。
それなのにコレステロールが昔から高めで、特にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)は少しづつ上がっており、さらに上がっていくと要注意の域を越えてしまいそう  Σ(゚ロ゚;)

一応運動というのか身体を動かすことはしているし、タバコも吸わないお酒も飲まない、高脂質になるような食生活はしていないんだけどな、おかしいなー

来週、漢方治療の通院があるので、先生の見解をちょっと伺ってみようと思う。


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