この夏の長期天気予想は外れまくり、全然猛暑ではありません。
札幌に関しては連日30℃に届かず涼しい限り、エアコンも扇風機も7月初旬に何度か使っただけで、もう扇風機を片付けようかと思っていたところ。
今日は少し暑さが戻り、朝から氷菓を買いに行っちゃった。
近所ではツルハドラッグにしかない、ややマイナーなFUTABAの氷菓が好き。
一応ダイエット中のため、家ではアイスを自粛中、外ではしっかり食べますが…。
アイスクリームよりは氷菓の方がカロリー低めなのをいいことに、毎日1個が習慣になってしまっています。
激混みだった古代エジプト展
先日、北海道立近代美術館で開催されている「ライデン国立古代博物館所蔵古代エジプト展」を観に行って来ました。
札幌展は2020年の開催予定が中止となり、2年後の今年、無事開催された流れです。
正面入口じゃない方、横の入口 (;^ω^)
日曜日ということもあり、開場後の到着時には外に行列ができるほどの盛況ぶり!
館内に入っても当日券を求める列に入場を待つ列…
展示室内はもちろん激混みで3密は避けられない状態 (+_+)
う~ん大丈夫なのだろうか…と、ややビビりながらもゆっくり列は進みます。
それにしてもこんなに激混みの展示を観たのは初めてかもしれない。
4つの展示構成
古代エジプト展は4つの構成に分かれて展示がされていた。
第Ⅰ章 エジプトを探検する
古代エジプト文明の遺跡や遺物がヨーロッパ世界に広く知られたその業績などを、スケッチを通じて紹介。また、最先端の研究や調査で知られるライデン国立古代博物館が現在行っているサッカラ遺跡での発掘調査の様子を、出土品や調査の記録、映像などを用いての展示。
第Ⅱ章 エジプトを発見する
初期王朝時代、古王国時代、第1中間期、中王国時代、第2中間期、新王国時代、第3中間期、後期王朝時代、グレコ・ローマン時代という9つの時代に加え、統一王朝出現前の先王朝時代をあわせた計10の時代について、代表的な様式の石碑や遺物を通じて当時の世界観や技術の発展、エジプト文明のさまざまな時代がどのようにして発見、認識されているのかを紹介。
第Ⅲ章 エジプトを解読する
古代エジプト人が「来世の家」と考えた墓から出土された多くの副葬品、豪華なミイラ棺、来世の安寧を手助けするための「死者の書」と呼ばれる葬祭文書に記された象形文字、呪術的な意味を込めて作られた宝飾品や身代わりの人形「シャブティ」などを通じ、エジプトの古代文明を読み解く。
第Ⅳ章 エジプトをスキャンする
古代エジプト文明のさまざまな側面を解き明かす研究の最前線を、最新の科学技術を用いた調査や各種の研究プロジェクトを通して紹介。
見どころと感想
特に第Ⅲ章、棺を立てて展示した立体展示は幻想的で圧巻の空間に!
人がいなかったら少し怖いくらいなのかもしれない。
色とりどりの護符や美しい宝飾品、来世で死者の労働を代行させるために副葬されたシャブティと呼ばれる人形などもキレイに残っていて驚きました。
人間のミイラの他に猫のミイラとワニのミイラ、はやぶさのミイラにトキのミイラがあったのだけど、猫のミイラはかなり小さくそれよりさらにワニのミイラが小さく…
ワニ小さすぎやしないか?と不思議な感じ。
そして第Ⅳ章、最新のCTスキャン技術により人間のミイラ3体と動物のミイラ1体の研究成果を世界初公開!
CTスキャンのイメージ画像を観ながら、とても良好な保存状態のミイラを見る…
すごい時代になりました。
何しろ激混みだったため、列はなかなか進まず…
でも、思いの外ゆっくりしっかり鑑賞することができ、逆に良かったのかもしれない。
ギャラリートーク
昨年開催された渋谷
監修者の中部大学教授が穏やかに展示物を紹介されています。
おまけ
この日のランチで食べたカオヤム、なんてキレイなの~♪
カオヤムはタイのライスサラダで、カオはご飯、ヤムは混ぜるという意味。
青色のご飯はアジア原産のマメ科のハーブ「バタフライピー」で天然由来の色付けをしたジャスミンライスのことだそう。
特製タレをかけ、紫キャベツ、豆苗、レモングラス、こぶみかんの葉…
周りの野菜や香草、ナッツ、厚揚げ豆腐で作ったそぼろをしっかりと混ぜ合わせいただきます。
食感も楽しく、ミョウガとパクチーがアクセントとなりこれは美味しい (๑>◡<๑)
エスニックごはんと薬味が好きな私にはたまりません。
スープが食器に入っていたらもっと良し!