ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

お寿司ランチとGOMAの展示



昨日から身に危険を感じる寒さが続いています。
…と言っても北海道173都市の中、今日の最低気温を見ると、札幌はー9.7℃で114番目。
もっと冷え冷えの都市がたくさんある。
寒くても暑くても天気予報をチェックするのが大好きな私、最近は札幌管区気象台のサイトを見るのが日課です (;^ω^)

 

 

お寿司大好き


今日は朝から1日中雪模様、もちろん1歩も外には出ない、歩いて2,3分のスーパーに行くのさえ絶対イヤだ。
昨日買い物しておいてよかった。

大人になってからというもの全然クリスマスが好きじゃなくて、ケーキもチキンも食べない私。
クリスマスにわざわざ人混みの中に行くのも絶対避けたいところなのだけど、今年は友人とランチで回らないお寿司を食べて来た。
市内の友人だったら別の日にするのだけど、たまたまこの日になってしまった。

札幌は回転寿司でも美味しいお店がたくさんあるけど、ちょっと落ち着いておしゃべりしながら食べるには、回らないお寿司屋さんを選びたい…。

時々行くお店はすでに予約が埋まっており、前日の通院帰りに通りかかったお寿司屋さんに聞いてみたら空いていた。
前を通るだけで入ったことのないお店だったのだけど、茶碗蒸しはアツアツ、お味噌汁はアラ汁!
お寿司ももちろんのこと、これがなかなか美味しかった。

ランチといえども回らないお寿司屋さんに1人では入りにくいけど、ここなら行けそうお値段的にも雰囲気的にも…。
クリスマスでもなければ予約などしないため、今回見つけられてラッキーv(*-∀-*)v

 

AINU✕GOMA 交差する芸術展

 

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昨年オープンしたお洒落ホテルTHE KNOT SAPPOROの一角に併設されたKADO Galleryで開催されていた「AINU✕GOMA 交差する芸術展」を、お寿司ランチの後に観てきた

ここんところなぜかアイヌに関するものが、続けて向こうからやって来る。
ディジュリドゥ奏者で画家のGOMAファンだという東京の友人が、偶然教えてくれて知ることに。

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アイヌのカルチャーとアイヌではない人々のカルチャーが互いに交わり生まれる、新たな発見をテーマにしたお祭り阿寒ユーカラ「ウタサ祭り」。
その「ウタサ祭り」で出会ったアイヌの口琴奏者であり、刺繍作家である床みどりとGOMAの共作アートが、今年第2回目のウタサ祭りでお披露目された。
それを記念しての今回の作品展示だ。

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アイヌ文様と点描画の融合、この作品に心を持ってかれた。

ディジュリドゥ奏者として海外にも活動の場を広げ勢いに乗っていた2009年、GOMAは交通事故にあい高次脳機能障害が残り音楽活動停止。
その一方で退院2日後から突然、緻密な点描画を描き始める。
脳損傷の後遺症で過敏に受け取るひかりの世界を、自由な発想と独特の色彩感覚で描く画家として活動。

 

音楽家のGOMA


再起不能と言われた事故からの苦難を乗り越え、2011年には音楽活動も再開している。

GOMAさんが来札し1日のみのトークショーとミニライヴが開催されたのは、ちょうど聞いた当日でもう間に合わなかったのが残念…。
好きな音楽や映画、アートなどを共有できる人も場所も今はないのだから、しっかりアンテナ立てていなくちゃ!と、今回強く思ったこと。

utasamatsuri.jp


来年も「ウタサ祭り」は開催され、GOMAやGEZAN、川上ミネさん、先日紹介したOKIなどが出演。
う~ん、これはかなり観たい!

yuraneco.com


でも、極寒の2月の阿寒に1人で行く勇気はない、それより何よりコタが心配で無理なんだけど。


www.youtube.com


毎日寒くて腰痛再発中だけど、GOMA & The Jungle Rhythm Sectionの演奏観ていると、何かが身体の中から湧き上がってきて暑くなる。
これって今も昔も音楽でしか味わえない感覚だ。


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