2年前の9月6日、北海道胆振東部地震が起きたその瞬間…
大多数の人たちが寝静まっている時間(3時をまわっていた)、何と私は36年来の友人と電話でおしゃべり中でした。
今まで経験した地震の中ではいちばんの揺れ、サスガにヒヤ汗が…
慌てて電話を切り、ぴったんとまぁちゃんの安全を確保。
ベランダから外を見ると、あたり一帯は停電、高層マンションでは非常灯が点っていました。
余震は怖かったけれど、しばしそのままひと眠り。
朝、弟からの電話の第一声で
「うち停電でアイスが溶けちゃうよ~」
「お姉ちゃんとこだけじゃなく、北海道全域停電だから!」
…そこで、事の重大さに気づいた次第 (;^ω^)
おしゃべり中だった友人は電話を切った後、ひとまず必要なものを大きめのバッグにつめ、いつでも出られる用意をし、朝まで一睡もできなかったとのこと。
何にもせず、2ニャンと一緒にひと眠りしていた自分との違いに驚き (*゚∀゚*)
危機感薄く、逃げ遅れるタイプかも…
その友人宅は、札幌より震源地に近かった地域なのですが、当日のお昼頃には電気も水道も復旧。
大きな病院の近くだったからなのかなー
札幌市内では私の知る限り、復旧は3日間くらい差がありました。
うちは電気のない真っ暗な夜は1日のみ、翌日にはすべて復旧…
早かった方だと思います。
ブラックアウトの中、手信号の笛の音とヘリコプターが行ったり来たりする音が、1日中聞こえていました。
そしてその夜は、星が本当にキレイだったんです (★ω★*)
バルコニーに椅子を出し、しばらく眺めたり、懐中電灯の灯りで読書をしたり…
大変な被害に遭われた方もいる中、不謹慎ではありますが、キャンドルの灯りのみで過ごした一夜は、ちょっとわくわく感をも伴うような特別なものになりました。
そのキレイな星空の下で、自分はひとりぼっちだなぁーって思ったけれど、不安が募るとかではなく、何だかちょっと清々しいような不思議な気持ちになったのも事実。
今のコロナ禍にも言えることだけれど、日常が変わりなく続くとか、明日がどうなるかなどわからないんだ…
って、たぶん初めて実感として思えたのがこの地震の時。
たった一夜で明らかな心境の変化がありました。
ざっくり言うと、今現在の自分がいちばんいい、楽しいって思えるようになりたい、なっていかなきゃなって。
これが、なかなか難しいんですけどね…。
そして今も以前も変わらないのは、美味しいものを食べた時の幸福感♪
何年ぶりだろう…
かなり久しぶりで行ってきました、知る人ぞ知る札幌カラバトカリー。
1回目(7月)→定休日、2回目(8月)→売り切れ
というツキのなさに見舞われ、昨日3回目にしてやっと食べることができました。
コロナ感染拡大防止のため、平日以外はテイクアウトのみとなっていましたが、もちろん購入。
お店から比較的近い石山緑地という公園まで行き、ちょっとピクニック気分でいただきました。
パキスタンカレーは、じっくり煮込んだ鶏の旨みにスパイスとショウガが絶妙な美味しさで、1度食べると本当にヤミツキになってしまう汁なしのカレーです。
一緒にセットになっているサラダの酸味が、これまたカレーに合う合う!
テイクアウトでは残念ながらつかなかったけれど、食後に出てくる甘いミルクティーも美味しいの♪
周期的に食べたくなるお味なのですが、何しろ場所が遠い!
車がないと行くのもままならないため、ありがたみもプラスされる私にとっては特別なカレーです。
食べたばかりなのにもう~食べたい (;^ω^)
そして食後に…
イチゴとミルクのMIXソフトクリーム v(*-∀-*)v
こちらは以前から気になっていたお店なのですが、やはり遠くて…
今回、初めて行きました。
ソフトクリームはいつもミルク(バニラ)派なのですが…
このお店はイチゴ農家さんが経営しているお店のため、やはりイチゴでしょ~!
果肉のつぶつぶが入った甘みの少ないアイスで、とっても美味しく感動モノ。
コーンは黒糖の味も感じられ、さわやかなイチゴとかすかな甘味がベストマッチです。
次回はイチゴのみを注文したいと思います。
美味しい1日に感謝です、ごちそうさま~♪