先週、いつもの漢方治療のため病院へ行ってきた。
冷えからきていた腰痛はずいぶん良くなり、痛くない日の方が多いくらいに改善されている。
今回はもう1つの症状についても先生に相談してみることに…。
腕のコリが取れない
もう2ヵ月近く、腕のコリがどうにもスッキリしない。
特に右腕の肘から上、二の腕全体がこっていて、腕を上げるとゴリゴリッと音がして、何かひっかかる感じがあり腕が上がりにくい、そして痛い。
毎朝のヨガや入浴で自分なりにケアしているのだけど、自転車移動をした後なんかはガッチガチになってしまう (T_T)
それなのにピアノを弾いたり、ツムツムで遊んでしまったり、その痛い腕の上に思いっきりコタが乗っかって寝てしまったり…
友人が関節痛の漢方薬を処方してもらっていることを思い出し、ちょっと先生に相談してみた。
しばらく登場していないけど、コタ元気ですよ~♪
コタツから出て、毛玉だらけ部屋着の私にひっついています。
それにしても霜降りコットンって、毛玉具合いがものすごく自分でもビックリ (;^ω^)
「葛根加朮附湯」(カッコンカジュツブトウ)
その結果、処方された薬は「葛根加朮附湯」(カッコンカジュツブトウ)
肩こり、神経痛、関節リウマチ、主に上半身のコリに対して改善を促す薬とのこと。
発汗作用があり、体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散して治すらしい。
この薬をまずは2週間服用することになり、今日で5日目。
たしかに身体がポカポカして、ほとんど汗をかくことのない私が、ちょっと汗ばむ感覚の日もあり。
そして、腕のコリがけっこう違う、楽になってきました ^ ^
漢方薬って、しばらく飲み続けてみないとわからないイメージありませんか?
種類によっては即効性があったり、2週間ほどで効果が表れるものがあったり…
私の場合は、ちょっと面白いくらいに効果が出ます。
自分の身体に合った漢方薬の場合、味も美味しく感じられるそうで…
腰痛に処方されている「苓姜朮甘湯」(リョウキョウジュツカントウは、パンチのきいた生姜の味がして、私はけっこう好き。
熱いお湯に溶かして服用すると、美味しいし身体が温まってくる ^ ^
過去にも色々な漢方薬を処方されたけれど、苦くて飲みにくいと感じたものはほとんどないので、基本的に薬草の味が得意なのかもしれない。
「熱証」と「寒証」
この「葛根加朮附湯」(カッコンカジュツブトウ)には注意すべき点があります。
・冷えの強い「寒証」向けの人への薬のため、体力が充実し暑がりでのぼせのある人には不向き
・逆に、体がひどく弱っている「著しい虚証」の人、また発汗の多い人も避けたほうが無難
・胃腸の調子が悪い人も慎重に
熱証と寒証についてくわしく説明されているサイトが勉強になった。
私は典型的な「寒証」の体質、代謝が悪く低体温、いつも寒い (⋟﹏⋞)
気温は30℃越えでちょうどよいくらいに感じるため、私にとって札幌の夏は全然暑くない。
関節痛の漢方薬を処方されている友人は、私と逆の「熱証」だ(と思う)。
ひどく暑がるし、私の言葉で頭に血が上り、腹が立って寝れなかったことがあるらしい (*。_。)
私にしてみれば不可解なんだけど、カ~ッとなると熱が出るそうで…
それって「熱証」の人に見られる性質であることも知った。
何だか面白い。
帰りは中島公園に
お天気もよく暖かだったので、病院の帰りは中島公園に寄り、自転車を止めてちょっとお散歩してきた。
しだれ桜がとってもキレイだった~♪
ちょうど先週末が見頃だったよう、また来年 ^ ^
そして、中島公園内にある北海道立文学館で、太宰治の特別展示会が開催されているのを通りかかって知り、観る気満々で近づいてみると臨時休館中。
感染予防対策で今日までの休館予定が、さらに月末30日まで延長されることになった。
来月再開したら是非観に行きたい。
そして、図書館もバレエの講座で毎週通っているセンターも、市の施設は全て30日まで休業となってしまった。
図書館に行けないの辛いなー、予約本の受け取りだけでもできたら嬉しいんだけど、まぁ仕方がない。
とりあえずはバレエスタジオの方に入会しておいてヨカッタ、週1回は続けられそうだ。
お読みいただきありがとうございました。