ゆるゆるループ、ときどきジャンプ。

おじいちゃん猫に音楽と映画そして日々の思いも

久しぶりに図書館へ

台風の影響でめずらしく暴風となった昨日、家崩れるんじゃないかってくらいのものすごい風、そして窓のガタガタ鳴る音が凄まじかった。
友達の家の猫は怯えていたらしいけど、コタは全く気にせず爆睡 ^ ^
一夜明け夏が戻ってきたような陽気に嬉しくなり、自転車のタイヤに空気を入れ図書館へ行くことにした。

 

図書館裏の公園


うちからいちばん近い札幌市立中央図書館の前の道路は、路面電車が行き交い道路は舗装がボコボコしていて、何ともレトロな風景が今も残っている。
周りは高層マンションも多いけど自然も多く、藻岩山も近い。
曇りの日なんかはすぐそばまで、山がせり出してくるような錯覚を起こす。


いつもはすぐ図書館内に入ってしまうのだけど、今日は裏庭の方へ行ってみることにした。

 

いきなりこんな風景が広がっていてちょっと驚き (+_+)

 


横には大きな広場があり、小学生とお父さんがキャッチボールをしていた。
帰宅後マップを見てみると、ここは「やまはなサンパーク」という公園のようだ。
山鼻っていうのはこのあたりの地名なのだけど、サンパークつけると何だか響きがダサい (;^ω^)

でも、図書館で借りた本をこのベンチで日光浴しながら読むのに、ここって穴場的なスポットなのかも。
土日はわからないけど、平日は人がほとんどいなくてとっても良い。

その公園を散歩していると、遠くから合唱の声が聞こえてきた。
いや~なんだろう、この心が洗われるような感じ!
その声に導かれ歩いて行くと中学校が現れた。

自然に囲まれたこんなに環境のいい学校…
ちょっと札幌じゃないみたいよ。

広場の草をかき分け歩いていたら何だか痒い…
自然の中を散策する時は、ガボガボの服装じゃなくフィットするものを選ぶ必要あり。

 

図書館で涙


図書館内はぶら~っと時間をかけて、目に止まった本を立ち読みすることが多いのだけど、札幌関連のコーナーの中にあった、いつもはあまり見ないようにしている系の本…
札幌の隣町、江別の人だったんだ~と思わず手に取ってしまったら最後、もう涙で文字が見えない…。

でも、色んなおくるみに包まれたわさびちゃんがすっごく可愛くて…
そこだけ見たい。

 

そして、私が借りた本は…

ブレイディみかこさん祭り、あとは私の好きなヤマザキマリさん。
他にも、太宰治賞を受賞した作家さんの小説をまとめたものを予約していたのだけど、二段組ですっごく字が小さくて…
これは厳しいと判断、その場で返却させてもらった (T_T)

本の予約は便利だけど、そういうこともあるのだなーと今回思ったわ。

コタは保冷剤がお好き

今年の夏の暑さはいい感じ~♪
例年の札幌の夏は夏じゃないと思っている私には、これくらいの暑さがうれしい。
一昨日、札幌21年ぶりの35℃には驚いたけれど(そこまでとは思っておらず)、7月中旬からの連日30℃越えの方が私には驚きだ。

 

 

保冷剤でコタをなでる


私には嬉しい暑さでも、19歳のコタには堪えるはず…
若い頃のように涼しいところを見つけ移動するでもなく、ず~っと私のベッドの上にいるため、こちらからお水を口元に近づけてみたり、身体に触れてみたり、気をつけて見ている。

そんなコタが昨日の朝、口をパカッとあけている瞬間が2,3回ありちょっと焦った。
身体を少し冷やそうと保冷剤でなでてみる。
ぐったりしている様子もなく、呼吸も乱れていない…
心配でしばらく様子を見ていると、自分が病院へ連れて行かれると思うのか、おどおどし始めたので逆にこれは大丈夫だろうと判断、私は予定通り病院へ。

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いつもは帰りランチに寄るのだけど、この日は急いで帰宅。
コタは変わりなく、ぐっすり眠っていてホッとした。

そうそうこの「保冷剤でなでなで」、とっても気持ちよさそうな顔をするので、今日も度々行っている (ΦωΦ)

しばらくは私の通院が続くため、暑さが長引くようだったら冷たい風の出る冷風扇の購入も考えた方がいいかもしれない…。

そして昨日のリハビリで、就寝時に装着するものが増えてしまった~

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眠っている時は手と指をまっすぐ伸ばすのが望ましいとのこと、親指以外は動かせないこの状態で昨日から寝ています。
暑さには強いし…それほど苦ではないですよ (;^ω^)

 

 やっと図書館が再開


延長、そしてまた再延長と2ヵ月以上の休館が続いていた札幌市の図書館が、先週12日からやっと再開、予約本のみ貸し出しが始まった。

yuraneco.com



取り置き期限は1週間、何とか自転車に乗ることができるようになった昨日、涼しくなってから返却と予約本の受け取りに行ってきた。

5冊のうち2冊、表紙に猫が…

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右側の本は、文・町田康×絵・ヒグチユウコのW好きな作家モノ。
ながめているだけでわくわく (灬ºωº灬)

猫が二本足で立っているイラストって何か苦手で、好きなのはピーターラビットとこのヒグチユウコさんくらいかもしれない。


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私の持ってるヒグチさん絵本の中の1冊『ふたりのねこ』

「猫、何匹いるの?」って人に聞かれた時「5匹だよ」って言うのに抵抗があった。
この“匹”っていうのがどうにもしっくりこないというのか、5ニャンもしくは5人と言いたい。

この絵本を手に取った時、そうそう~決して2匹ではなくふたりなんだよって嬉しいような気持ちになったし、町田氏も昔、この“匹”が言えず数字だけ言って濁す…
みたいなことを何かのエッセイで書いていた。

町田氏って自分で言っててものすごい違和感、私の中では町蔵だもの…。

 


『猫にかまけて』を電車の中で読んでいて、涙が出てきてたいへん困った。
私のはもう日焼けした単行本なのだけど、全4冊合本版があるなんて知らなかったわ。

 

図書館帰りに…


通い慣れた図書館なのだけど、通る道ってわりと決まってしまう。
帰りに寄るうどん屋さんだったりスーパーがあったりすると、別のルートはなかなか通ることがない。

いつも読ませていただいているキタログさんが、図書館近くの洋菓子店を紹介されていた。
お店の前の道は通ったことがなく全く知りませんでした。
時間が遅かったし閉まっているかもと思いながら、その道を通って帰ったところまだ開いていた。
これは素通りできないわ~、お邪魔してしまいました。

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レアチーズ・ミルクレープにピスタチオ・マーブルタルト、ココナッツミルク杏仁豆腐の3個購入したところ、シュークリーム3個をサービスで一緒に入れてくれました。
もう~、図書館行くたび寄ってしまいそう ^ ^

それにしてもキタログさん、札幌に移り住み4年目とのことなのですが驚きの情報量!
私、札幌生まれ札幌育ちですが知らないことばかり (;^ω^)


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図書館もお休みになってしまったGW

今週のお題「おうち時間2021」

昔は野球に全く興味がなかったのに、札幌へ戻って来てからヒマすぎて何となく観るようになり、次第にハマっていき…
今ではファイターズ戦全試合を観るようになってしまった (;^ω^)

週末、選手・コーチ・チームスタッフの計10人が新型コロナウイルス陽性判定。
日曜の札幌での試合は中止、管轄保健所の要請内容に基づき協議の結果、昨日から予定していた千葉でのロッテ戦3試合は延期となってしまった。

野球がないなら読書だ読書♪

 

図書館もお休みGW

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今日が貸出期限の図書館本が手元に何冊かある。
後に予約がぎっしり入っているような本はさっさと読み、早めに返却するようにしているため、残っているのは数年前に出版された予約ゼロの本ばかり。

後からゆっくり読もうと思っているうちに期日が近づき、この2日間ず~っと本を読み続けていた。
読みたい本の在庫はないことが多いため、前もって予約をし取り置き状態で受け取りに行く形が常。

今回も返却日に合わせて、すぐ貸りられる本を何冊か予約したものの「予約本が用意されました」のお知らせがこない、おかしい…
図書館サイトをのぞいて確認してみたら「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、5月4日(火)~11日(火)まで市内図書施設を休館いたします。」の案内が出ていた。
返却期限も2週間後ろ倒しに変更されている。
なぁ~んだ、それならゆっくり少しづつ読めたのに!
そして1週間、読む本がなくなってしまったよ~ (☍﹏⁰)。

 

吉本ばななとビートルズ

 

私の読書は小説中心だ。
自分の日常には、残念ながら刺激も面白いこともほぼないため、読書で色々な場所へ行ったり、色々な人と話をしているような気分になったりしている。

映画は客観的に観ることが多いけれど、読書はその物語の中に勝手に自分も加わってしまうような感覚があり、楽しくてやめられない ^ ^

小説の合間に時々エッセイを読むこともあり、歳を重ねてからの吉本ばななさんのものはをよく読む。

小さな幸せ46こ (中公文庫)

小さな幸せ46こ (中公文庫)

 


子供の頃から30年間、ご両親や知人・友人たちと、毎夏通った1日中ビートルズだけが流れている伊豆の喫茶店の話がある。
何日も伊豆に滞在していた一行は、当時旅館の他にごはんを食べられる場所がそのお店しかなかったらしく、必然的にそこへ行く流れだったよう。
おかげでビートルズを他の場所で聴いても、自動的にその風景と喫茶店の内装が浮かんでくるようになってしまったそうだ。

毎夏、30年間も聴き続けたらそうなるよね (;^ω^)

 

毎日ビートルズが流れていたお店

 

私も1年間くらいだったかと思うけど、大昔アルバイトをしていたパスタ屋さんが、毎日ビートルズのかかっているお店だった。

脱サラしてご夫婦で始めたそのお店のマスターは団塊の世代、ビートルズのコンサートにも行ったらしい…。
ビートルズの他にも何枚かレコードがあったとは思うのだけど、ビートルズの印象しかない。
あっ、今思い出した、シュープリームスとカーペンターズがあったわ。

おかげで私も、ビートルズの一定の時期のアルバムを聴くと、そのお店のことを思い出す。
こじんまりとしたやや可愛らしい装飾、時々勃発する2人の夫婦喧嘩もしくは奥さんとシェフの喧嘩 (;^ω^)
…なかなかアクの強めな方だった(奥さんが)。

シェフもロック好きで、ランチタイムが終わりお客さんがいなくなり、マスターもしくは奥さんが買い物に出かけると時々、自分のアルバムをかけていた。
ジェフ・ベックとかギタリスト系のものだったような気がする。

そのシェフがまかないで作ってくれる色々なパスタメニューは、どれも本当に美味しく毎日楽しみだった。
パスタをあれほど食べた時期はないかもしれない。

3日に1度くらいの割合で、今も夕食にパスタを作って食べるけど、毎日お昼はパスタでもいいくらい、そのシェフが作ってくれるものだったら…。
今でもそのお店のメニューをふと食べたくなることがある。

 

ビートルズの好きな曲3曲 


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アルバイトをしていたお店で流れていたものは見事に入っていないのだけど…
私の好きな3曲 ^ ^

 
1. ディア・プルーデンス
バンドでコピーをしたこともあったすっごく好きな曲 (♥ω♥*)




ビートルズのはカッコよすぎるので、スージー&バンシーズの方の雰囲気でやってみた。


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ロバート・スミスがいた頃のバンシーズは特に好きだった。
スージーの脇毛も懐かしいわ (;^ω^)


2. レイン
まずはイントロでやられる!カッコいいなー
サイケチックなギターが耳に残るやっぱり好きな曲。

 

3. トゥモロー・ネバー・ノウズ
私はサイケ時代のビートルズが好きなのかな、この曲も相当好きだった。
それにしてもグーグルで検索すると(日本語でも英語でも)、ミスチルの方のがだ~っと出てくることにちょっと引く。
何かなー、それって腑に落ちないというのかモヤッとする。

 

次点 ハロー・グッバイ
小学生の時に初めて聴いて以来、ずっと忘れられない曲。
次点どころか思い入れの深い、実はいちばん好きな曲なのかもしれない…。

当時、NHKでよくビートルズの番組を放送していて、映画『イエロー・サブマリン』を初めて観た時の衝撃も大きかった。


www.youtube.com


今でもこの曲を聴くとキュンとするし、ノスタルジックな気分になるよ ( ´ー`).。oO


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久しぶりの図書館

一昨日、かなり久しぶりに図書館へ寄った。

家の近所(歩くとちょっと遠いけれど)の図書館は、2週間に1度は行っていた好きな場所なのに、コロナ禍になってからすっかり足が遠のいてしまっていた。

今回は通院の帰り、病院はしごの道中にある図書館へ、予約していた本を受け取りに行って来た。

東京在住時は、住んでいた場所の近くに大きな図書館が2館もあり、絵本以外の本を買うことがほとんどなくなった。

その恵まれた環境があたりまえになってしまっていたため、札幌の各図書館のショボさには唖然とした。

施設の規模も蔵書数も圧倒的な違いがあり、それは杉並区と札幌市の懐事情の違いで仕方のないことではあるのだけれど。

本の予約をしても、1年近く順番がまわってこないこともザラで、今も予約待ちをしている本が山ほどあったりする。

今回は在庫がたくさんありすぐに貸りられるものを、前もって予約しておいた。

今、ちょっと心配事があり落ち着かないので、ささっと読めてしまうものを3冊。

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2冊、もう読んでしまった。

しかも、『星の子』は以前読んだことがあるものだった、うっかりした (;^ω^)

冬でなければ自転車で返却に行き、本を貸りに行きたいこところだけど、今日も朝から雪…

絶対イヤだ。

雪のせいで1年の1/3は無駄遣いをしているような気分になる。

せっかくなので再読。

星の子 (朝日文庫)

星の子 (朝日文庫)

  • 作者:今村夏子
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: 文庫
 

 

林ちひろは中学三年生。
出生直後から病弱だった娘を救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しづつ家族のかたちを歪めていく…。

 
中学三年生の主人公がもう少し大人になった時、どのように考え受け入れていくのかが気になるところで終わってしまう、やや消化不良な感じはあるけれど…

親子3人で流れ星を一緒に見ようとする物語ラストのシーン、なかなか3人同時に見ることができない場面は、これからの行く末を暗示しているようにも思え切ない。

知らなかったけれど、芦田愛菜ちゃん主演で映画化されているようだ。

 

大切な人が信じていることを、わたしは理解できるだろうか。
一緒に信じることができるだろうかー。

 

これはなかなかに難しい問題。

おばあちゃんや親戚が同じ宗教を信仰していて、生まれた時から現在に至って自分も信仰している友人がいる。

これは疑問を感じずそのまま信じることのできた、ある意味とても幸せなのかもと思えるケース。


そして、若い頃から神様的なものが好きで自ら求め、新興宗教を信仰している友人もいる。

実はこの友人とはちょっと気まずい思いをしたことがある。

別に勧誘してくるわけでもないし、個人的な領域に踏み込む権利は私にはないのだけれど…

胡散臭さが拭えないことに加え、本人も全面的に受け入れてるわけではないらしく、余計なお世話とは思いながら「大丈夫なのか?」とちょっと心配になった時があった。

結果、口から出た言葉は気をつけたけれど、失礼だったかもしれず…

以後、宗教の話題は暗黙の了解でNGっぽくなってしまった。

一気に読み進めてしまえるわかりやすい文章の「星の子」だけど、色々なことを考えさせられる。

今村夏子さんの著書はどれも文章が読みやすく、テーマは重くてもドロドロとした感じや暗さはなく、真っ当な感じの変さ (;^ω^)

そして、清涼感すら感じる不思議な読後感がある。

こちらあみ子 (ちくま文庫)

こちらあみ子 (ちくま文庫)

  • 作者:今村 夏子
  • 発売日: 2014/06/04
  • メディア: 文庫


私は観ていませんが『花束みたいな恋をした』の中で語られる(らしい)「ピクニック」は、「こちらあみ子」に収録されています ^ ^

発売された頃、アメトークの読書芸人で又吉さんが紹介しているのを観て、本屋さんで町田康さんの解説をチラッと立ち読み、即購入。

新作を待ち望む作家の一人となりました。

そのわりには読んだもの忘れているけれど…

お読みいただきありがとうございました。


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お盆休みはひきこもりーしろねこしろちゃん絵本紹介

先週末から仕事がお休みに入りました。

火曜は通院で外に出たけれど、他はずっと家にひきこもっています。

私は田舎がない上に(札幌生まれ札幌育ち)、すでに実家というものは存在せず、お盆(お正月も)の帰省というものがありません。

コロナ禍でもそうじゃなくても、そこはさびしい限りで…

でも、弟と市内の納骨堂、やや遠出のお墓参りには行き、父母と祖母には会ってきますよ ^ ^


寝そべる猫

ぴったんは、このようにほげら~としながら私を呼びます。

隣に寝そべると方向を変え、私へ寄っかかる体制に (;^ω^)
私の顔の前にはぴったんの後頭部、首から下にはぴったんが密着しています。

こういう時は、代謝が悪く(汗かきじゃなく)救われるわ~
暑がりだったらこの季節、猫とべったり大変かもです。

…そして気づくと、ぴったんと一緒についつい寝入ってしまいます。

私は、今まで見送った4匹の猫の遺骨を手元に置いています。

お盆期間は“帰って来てくれないかなぁ”って思いながら、4ニャンを偲ぶのです。

そんな4匹の中に、しろちゃんという12歳で天国へ旅立った女のコ猫がいました…


今日はMAYA MAXXさんのポップでキュートな絵本を紹介します。

絵本2冊

右 『しろねこしろちゃん』森佐智子 文 MAYA MAXX 絵 福音館書店(2002年)
左 『ちゅっ ちゅっ』絵と文 MAYA MAXX 福音館書店(2005年)

 

『しろねこしろちゃん』は1954年、福音館書店の『母の友』という月刊誌に掲載されていたお話に、新たにMAYA MAXXさんが絵をつけて絵本になりました。

まっくろなお母さん猫とまっくろな子猫が3匹ー
そんな中、自分だけがまっしろなことに気づき、色々と黒くなる努力をするしろちゃんの物語です。

中身をお見せできないのが残念!
とっても可愛いお話と絵なんですよ (*•ω•*)

私の手元にあるのは、月刊誌『こどものとも年少版』になりますが、もちろん絵本になっていますので、本屋さんや図書館などで見かけることがあったら、是非手にとってみてくださいね。

うちのしろちゃんは、この絵本から名前をいただきましたよ ^ ^

真っ白で性格のやさしい可愛い女のコでした。

しろちゃんは、阿佐ヶ谷時代のらさんだった頃、2匹の子猫を産みました。
その時のお父さんがまっくろな猫さん、産んだ子猫はまっしろなコとキジトラの2匹でした。

お父さんは姿を見せなくなってしまい、子猫は別の場所へ…

当時のしろちゃんは、毎日決まって来るわけではなく、正直札幌へ一緒に連れて行こうかどうかも決めていない状態だったんです。

が、引っ越し当日ひょっこり現れました。
「しろちゃんも行く?」って聞いたら、部屋の中に入ってきたため、急遽一緒に連れて帰ることに。

しろちゃんはうちのコになる運命だったのでしょうね…。

『しろねこしろちゃん』を見ると、今でも可愛かったしろちゃんのことを思い出します。

 

しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)

しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)

  • 作者:森 佐智子
  • 発売日: 2005/03/10
  • メディア: 単行本
 



そしてもう1冊『ちゅっ ちゅっ』

こちらは、ただただキュートがダダ漏れする絵本です ^ ^

パンダちゃんとママ、ねこちゃんとママ、わんちゃんとママ、うさちゃんもぞうくんも…
ぼくとママもちゅっ( ˘ ³˘)♡

ちゅっちゅっ (0.1.2.えほん)

ちゅっちゅっ (0.1.2.えほん)

  • 作者:MAYA MAXX
  • 発売日: 2008/05/15
  • メディア: ハードカバー
 

 
私もぴったんにちゅっ、ぴったんはお鼻ちゅっ&ペロペロが得意です。

それにしてもこの猫を愛でる感覚、自分でも本当に不思議なんですよね。

普段は使わない部分が、猫のためだけに作動する感じといいますか…

こんなに愛おしい感覚、痛いかもしれないけれど、猫に対してしか発動されない感じです。

猫好きな方はきっとわかってくださいますよね ^ ^


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遊び心あふれる長新太さんの絵本

九州地方の豪雨災害が心配です…

札幌も昨日は午後から、ずっと音がするほどの雨が降っていました。

そして今日は、ちょっと蒸しています。

気温が上がり、切り花はもたなくなってきました。

少しでもキレイに長く咲いていてほしいため、昨日は菊中心にお花を買いました。

菊は日本の場合、仏花のイメージがありますが、色も豊富でキレイな菊がたくさんあります。

白や淡いピンクのスプレーマムは大好きなお花です。

花瓶に黄色と黄緑中心の花束

今回は黄色と黄緑で ^ ^

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私の趣味の1つに読書がありますが、実は絵本も大好きです。

あまりモノを増やさないようにするべく、最近はもっぱら図書館中心の読書生活なのですが、絵本は時々、購入してしまいます。

以前、猫ブログをしていた時にも、絵本紹介をしていました。

当時は中の写真も2,3枚載せて紹介させていただいていましたが、月日がたつと肖像権のこととか色々変更になること多々ありのため、今回ちょっと調べてみました。

基本的には表紙の写真のみOK、中見はNG(申請や確認が必要)のようです。

作品名・著者名・出版社名の明記も必要です。


それではユラの好きな絵本の紹介をします。

やはり猫の絵本が多く、好みも偏っていますが、よろしければおつきあいくださいね。

ナンセンスの神様、長新太さんの絵本です。

 

ごろごろにゃーんところころにゃーん2冊の絵本の表紙

上 『ころころ にゃーん』長 新太 さく 福音館書店(2006年)
下 『ごろごろ にゃーん』長 新太 作・画 福音館書店(1976年)


写真下の『ごろごろ にゃーん』は、たぶん長さん作品では一番有名なもの。

ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーんと、ひこうきは とんでいきます

 

呪文のように繰り返されることば―

この飛行機は水の中から空の上、どこでも飛んでいけるのです。

そして、飛行機のすべての窓からは猫の顔がのぞいているシュールさ ^ ^

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)

  • 作者:長 新太
  • 発売日: 1984/02/15
  • メディア: 単行本
 

 

写真上の『ころころ にゃーん』は、2005年、77歳で亡くなられる10日前に原画を完成された長さん最後の作品です。

ころ ころ  ころ ころ
にゃーん にゃーん

 
猫のお母さんと仔猫たち、しまいにはお父さんまで仲間にはいってくる…

猫の家族の物語です。

くすっと笑え、心あたたまるこの絵本を私は忘れません。

ころころ にゃーん (0.1.2.えほん)

ころころ にゃーん (0.1.2.えほん)

  • 作者:長新太
  • 発売日: 2011/05/15
  • メディア: 単行本
 

 

『ごろごろ にゃーん』はブルー系、『ころころ にゃーん』はショッキングピンク

色彩にも特徴がある長さんの絵本ですが、もっとカラフルな絵本やコマ漫画もあるんです。

他にも何冊か持っていますので、また続きを書きたいと思います。

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